今回は「小中高生の自死」がテーマ。
昨年の統計によれば、日本人の自殺数は、統計を取り始めてから過去二番目に低い数字でした。しかし、実は、小中高校生の自殺数は最も多い年となりました。若者の死因が自殺というのは、世界でも稀な状況です。
今回は、そんな日本の若者の自死について、考えています。
ゲートキーパーとは
「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。