今回のテーマは、最近、内海お得意の「歴史」シリーズ。今回は、「学校給食」の歴史です。
冒頭では、「GW明け、学校との関係に悩んだ経験」についてリスナーのまりもさんからのお便りをご紹介。担任の先生とのやりとりや、子どもとの距離感に悩みながらも伝えた言葉のエピソードを通して、「親として、どう向き合うか」「伝えるってなんだろう?」というテーマを考えました。
そして後半は、メインの「学校給食の歴史」へ。
戦後、GHQなどの支援物資から再開された学校給食。その裏に、アメリカにはどんな思惑があったのか。
そして、いつどのように牛乳が脱脂粉乳から生乳へと置き換わったのか。そんなお話をしております。
まりもさんからのお便り内容はこちらーーーーーー
内海さん、中山さん、いつも楽しく拝聴させていただいてます!2度目の投稿、まりもです。
5月のお題「GW明け担任の先生との関係、伝え方」についてお便りします。
娘は毎年GW明けが辛く、まさに五月病になります。不安定な気候、休み明けの辛さから頭痛が起こり、行けないけど行かなくてはならないと思っているからより自分を追い詰めて寝れなくなり体調も悪くなります。
今年は今までに比べて一気にドスンと落ち込みました。
高3になって担任の先生と今後の進路の話をしたばかりだったので、進学の為には休まないようにと頻繁に連絡もありました。電話口では現状を簡単に伝えて、娘にも伝えますと言って切りましたが、あまりにも状況への理解がされてないように思い、メールで長文を送りました。口頭では上手く伝えられると思えなかったからです。
「行きたくない気持ちと実際の体調不良で苦しんでおり、苦しさからの自傷もあり、学校との信頼関係が築けておらず、学校が安心出来る場所でないこと。
学校が期待を持って働きかけて下さる気持ちはありがたいが、まずは心と身体を傷付けないことを優先したいし、そうならないやり方を模索したいと思っていること。」
そんな内容を送りました。(つい長文になってしまいました)
すぐに担任より
「本人の現状や保護者の方のお気持ちなどお伺いでき、自分自身の対応を改めて省みることができました。また本人としっかり信頼関係を築いていけるよう関わっていきたいと思います。つい期待を込めすぎてしまったかもしれません。」
とお返事をいただき、つい先日、保護者会の後、じっくりとお話させていただきました。
本人の課題でもあるし、親がどこまで口を出すかは本当に難しく毎回悩みますが、今回はこのように思い切って伝えてみました。
伝えたからと言って期待するような対応をしてもらえる訳ではないと思いますが、お互いがその子の事を真摯に考えてること。まさにテーブルの上にその子の問題やいいところを出して話が出来たように感じ、私も安心することが出来ました。
今もしんどい思いをしている保護者の方もいると思いますので、少し補足しますが、去年、一昨年の事を思い返すと、一昨年は親からの良くない働きかけで本人が意地で持ち直し、昨年は時間が掛かったけれど愚痴れる友達やバイトという居場所がありました。今回は落ちるのも早いけど動き出すのも早く、現在は本人が進学のことを考えて休みながらもほぼ毎日通学しています。
こうして定点観測をすると同じ落ち込みでも成長しているなと改めて感じます。
ただの一例ではありますが、お便りしてみました。これからの配信も楽しみにしています。
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まりもさん、改めて、お便りありがとうございました!
5月のお便りをお待ちしております。
5月のお便りテーマ「新しい先生との関係づくり、どうしてますか?」
新年度が始まって、1か月あまり。子どもたちも、保護者のみなさんも、新しい担任の先生とのやりとりが少しずつ始まっているころかと思います。「うまく伝わったな」と感じたこともあれば、「もっとこうすればよかったかな」と思うこともあるかもしれません。
うまくいったなと思う伝え方、エピソード。ちょっと難しかったなと思う経験。「こんなことを意識しているよ」という工夫。など、みなさんの体験や気づきを、よければ教えてください。もれなく番組内で紹介させていただきます!!
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