『食べ物を目にした瞬間。見つめ続けたその先は。』
食材の持つ形、その時々の色味やテクスチャに惹かれ、雑誌やCMなど様々な媒体でフードスタイリングを手掛けるだけでなく、アーティストとしても作品を発表するKAORUさん。食材のありのままの姿はもちろん、時間の経過や調理の過程で変化する姿にも魅力を感じるというKAORUさんの、食べ物への視線の先にあるものは?BLMをきっかけに行ったソウルフードのリサーチ、その歴史を紐解き想像から生まれたポテトサラダなど、KAORUさん独自の制作活動から見えてくる、食の新たな一面についてお話を伺います。
KAORU
フードディレクター/アーティスト。「Dress the Food」主宰。広告や雑誌、CMなどで幅広く活躍する。モノクロの人物写真の上に野菜などの食材を乗せて撮影する作品シリーズ「Food On A Photograph」が注目を集める。2018年にはNY、東京の2都市にて個展「Food On A Photograph」、2019年には渋谷「Container Graphic Gallery」にて展示「Food On A Model」を開催。
Radio presenters : Koto Kurasawa / Moe Nishiyama
Recorded 2021.3.27
※一部収録時のノイズが含まれています🙏