空の移動をもっと身近にしたいと思ってしまった4人のパパたち&1人のリケジョが、夜な夜なこっそり繰り広げる、eVTOL(=空飛ぶクルマ)に対する興味、好奇心、社会実装への情熱を語り合うラジオです。
恒例企画!今年もやってきた、eVTOLラジオ恒例の年末大ニュース発表会!2025年に起こったeVTOL業界の重大ニュースを、アッキー、ホーリー、ジミー、ヨッシー、そしてリケジョのユーリーの5人が独断と偏見でランキング形式で振り返ります!
今回は10位から8位までを一気に解説!
世界をリードしてきたドイツ勢が激しく明暗を分ける!リリウム破綻とボロコプターの再建。
先駆者リリウムの悲劇。リリウムは2024年末に資金繰り悪化により事実上経営破綻、2025年には実質解体へ…保有特許約300はを、ライバルのアーチャーが約30億円という破格の安さで取得!
同じく破綻したボロコプターは中国資本の傘下に入り。中国当局から特別耐空証明を取得し、継続的な飛行試験を実施中?ドイツ勢は中国資本によって再建の道を選んだ?
ジョビーとアーチャーの買収祭り!ジョビーはニューヨークでヘリコプター・エアタクシーを運営するブレード(Blade)の旅客部門を買収!赤字部門でも顧客基盤やターミナルを確保!このまま、商業運行への弾みをつける?
対照的に、アーチャーはロサンゼルス国際空港(LAX)近郊のホーソーン空港を約190億円で取得!ハブ空港ではなく近隣の空港を運行拠点とする戦略!。型式証明取得前に巨額の投資!金持ってるな!
中国イーハンの拡大路線修正!。機体販売を増やす路線から、収益化が可能な事業モデル確立を優先する戦略へと転換!販売台数が増えてもバッテリーなどの原価が高く利益が出ない構造が背景?。中国の国策である「低空経済」戦略でイーハンは国家プロジェクトの中核プレイヤー?狙うは運行モデルの標準化?中国の勢いある戦略の次なる一手とは?…などなど
2025年の業界の変遷を深く掘り下げる、年末恒例の10大ニュース回です!!
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関連リンク
■Volocopter、中国で吉利と合弁会社設立。UAMの足がかりを固める
https://drone.jp/news/2021092819031148336.html
■Archer Integrates Lilium’s Electric Aircraft Technology
https://observervoice.com/archer-integrates-liliums-electric-aircraft-technology-152296/
■Joby Completes Acquisition of Blade’s Passenger Business
https://www.jobyaviation.com/news/joby-completes-acquisition-of-blade/
■Archer To Acquire Los Angeles Airport As Strategic Air Taxi Network Hub and AI Testbed
■「空飛ぶクルマ」の中国イーハン、拡大路線を修正