空の移動をもっと身近にしたいと思ってしまった4人のパパたち&1人のリケジョが、夜な夜なこっそり繰り広げる、eVTOL(=空飛ぶクルマ)に対する興味、好奇心、社会実装への情熱を語り合うラジオです。
今回はいよいよ最後のステップ4「実施」(Implementation)についてです。
ステップ3で決めたMeans of Complianceに従い、各種試験や解析でレポートにまとめ、FAAからの承認が得られて晴れて型式証明発行!
つまり学校だと、いよいよペーパーテストをやってレポート出して単位を取得する段階?
でも、実施はすごく大変?航空機の安全性で出てくる10の-9乗未満って?
致命的(Catastrophic)?危険(Hazardous)?故障状態の定義は?極めて稀、極めて少ない?何が違うの?え、定量的に示すの?
多ければ良いってもんじゃない?冗長性は確保しても故障の確率は上がる?つまり、スマホのアラームかけすぎると、早く起きちゃう可能性も上昇?
エンジニアの見せどころ?難易度高い「安全論証」。故障状態の重大性に応じて、故障発生確率を論証、許容できる設計に!…それをロジックに基づいて説明できますか?
終電に乗り遅れると家庭がCatastrophic failure?
条件変えて冗長化できれば回避?「日本酒飲む」 AND 「ハイボール飲む」 AND 「ウコン飲み忘れる」にできれば…などなど。
いよいよ終盤の型式証明シリーズ、実施について身近な例を交えて解説します。
メッセージはこちらから https://forms.gle/mib37UcseFvpzyGa8
関連リンク
■FAA:AC 23.1309-1E - System Safety Analysis and Assessment for Part 23 Airplanes
Document Information
https://www.faa.gov/regulations_policies/advisory_circulars/index.cfm/go/document.information/documentID/1019681
■HondaJet 型式証明取得記念イベント:https://www.youtube.com/watch?v=nOLwCwjRqXs)
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