ジョルジュ・ビゼーの交響曲ハ長調の第2楽章です。
1855年、ビゼー17歳の時に作曲されたこの交響曲の第2楽章は、初々しくも弦楽器の甘美かつフーガによるシンプルなサウンドが奏でられる作品となっています。
ビゼーは、新進の芸術家たちにとって登竜門的存在であるローマ大賞を受賞してローマ留学を果たしますが、その後の作曲家としての道のりは厳しいものがあったようです。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】ジョルジュ・ビゼー作曲 『交響曲』ハ長調 第2楽章
Donald Johanos/指揮 New Zealand Symphony Orchestra/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行/ピアノ
【提供】笹川日仏財団