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Description

7つのワルツとエピローグからなり、それぞれ異なる表情が味わえる作品です。1911年、独立音楽協会が趣向を凝らしたサル・ガヴォーでのコンサートで初演されました。

 

シューベルトの天才的な転調からインスピレーションを得て、ラヴェルのこの曲もまた、輪郭が浮遊するような独特の調性感で書かれています。この系譜はオリヴィエ・メシアンにも繋がっていきます。

中田昌樹さんの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。 

【出演】中田昌樹(指揮者) 

【演奏】モーリス・ラヴェル作曲『高雅で感傷的なワルツ』より 第1番 中庸の速さで・第3番 中庸の速さで・第7番 いくらか活発に

    指揮/Leonard Slatkin 演奏/Lyon National Orchestra, (指揮)

     イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行 

【提供】笹川日仏財団