Listen

Description

今週から2回続けて、ギュスターヴ・シャルパンティエの『ナポリ』をお届けします。

フランス北部のトゥルコアン(Tourcoing)でパン職人の息子として生まれたシャルパンティエは、成績優秀で故郷の町から奨学金を得て、21歳の時パリの国立高等音楽院に進学します。

27歳でローマ賞を受賞し、イタリア滞在の成果として書き上げたのがこの『ナポリ』です。のちに4つの楽章を加えて、5楽章から成る組曲『イタリアの印象』に仕上げました。

今回お聞きいただく部分には、ナポリの少し激しい感じのする「タランテラ舞曲」の合間に、歌うような陽気な雰囲気の民謡が挿入されています。

中田昌樹さんの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。 

【出演】中田昌樹(指揮者) 

【演奏】ギュスターヴ・シャルパンティエ作曲 組曲『イタリアの印象』第5楽章 ナポリ

    オンドレイ・レナールト/指揮 スロヴァキア放送交響楽団/演奏

     イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行 

【提供】笹川日仏財団