1918年3月25日、ドビュッシーが亡くなった日、ピアニストのアルフレッド・コルトーは、「ババも、きっと聴いているからね」と愛娘のシュシュに語りかけながら『子供の領分』を亡骸の前で弾いたとのこと。
そのシュシュも、翌年、父の後を追うように、14才で早世してしまいます。
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】クロード・ドビュッシー作曲『子供の領分』より (演奏順)「小さな羊飼い」「象の子守歌」「人形へのセレナード」 江澤隆行/ピアノ
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団