Vol:010 2010年代映画映像のリフレクション/Guest: 井戸沼紀美

Description

前回に引き続き、Cinraでの編集のお仕事や、映画上映/執筆活動プロジェクト「肌蹴る光線」を主催する井戸沼紀美さんをゲストにお迎えしてお送りする映画映像回。今回はそれぞれが観た2021&2022年の映画について話しながら、2010年代の映画映像の文脈や象徴的な出来事について雑談を重ねていきます。井戸沼さんが寄稿や編集で携われたアピチャッポン・ウィーラセタクン「MEMORIA」や濱口竜介「ドライブマイカー」「偶然と想像」の話題から、

レオスカラックス最新作でもその存在を遺憾無く発揮するアダム・ドライバーやメカスも生前に評価していたグレタ・ガーヴィグという2010代を象徴するアクター/監督の存在、石原海や清原惟と言った2010年代後半に頭角を表した監督達にも言及しながら、最終的には例によってデヴィット・リンチに回帰していく、今回も台本なしの雑談です。井戸沼さんのとどまる事を知らない好奇心と行動力に触れつつ、どうぞお楽しみください。

※今回もネタバレ満載でお届けしていますのでご注意ください。

Guest: 井戸沼紀美｜Kimi IDONUMA

https://www.instagram.com/kirakira_dugong/

福島県生まれ、都内在住。明治学院大学卒。大学在学中にニューヨークまで映画監督 / 詩人のジョナス・メカスに会いに行ったのち、同監督作の上映会を行った経験をきっかけに、上映・執筆活動を開始する。

Host: クマちゃん(deep blue sea店主)、石井

・アピチャッポンインザウッズ

https://note.com/moviola/n/n62343791ba90

·ティルダ·スウィントン

https://www.vogue.co.jp/change/article/celebrities-driving-social-change-tilda-swinton

·ルカグァダニーノ「サスペリア」

https://theriver.jp/suspiria-explained/

·デレクジャーマン「ブルー」