「ねえ、これからシャーマンしない?」うん、するする!と答える前に。なぜ原始古代社会はシャーマンを必要としたか、という視点で綴られた本書にこそ、遊びましょ。シャーマンの語源はツングース系の「シャマン(知る人)」に由来する(サンスクリット語の「シャマン(沙門:入信者)」はシャーマンの語源ではない)といった、シャーマンに関する定説も取り上げられており、わたしたちにとって身近でないシャーマン理解を助ける一夜です。
【千夜千冊】1788夜『天と王とシャーマン』
【当夜のオツ千】シャーマンドラムを打ち鳴らせ!(1788夜『天と王とシャーマン』)