《もっともっと生活の細菌的な活動から脱したい。そこから想像力エンジンをつくりなおしたい》と望んだグーラン。その姿勢には、どこか『場と共創』(清水博編著/NTT出版)で問われている「近代文明の諸矛盾を乗り越えて、新しい文明を創造する」という課題とリンクしたところも感じます。今回はそんなルロワ=グーランのメタプログラムをめぐる一夜を。
【千夜千冊】381夜『身ぶりと言葉』