芭蕉の一語千転、千顛結語の推敲編集の妙を、彼の生きた時代とともに取り上げた一夜。京都、貞門の北村季吟に学んだ芭蕉は、如何にして芭蕉たりえていったのか。そして、その推敲の腕を如何に発揮していったのか。その秘密を探ります。
【千夜千冊】991夜『おくのほそ道』