8月31日の「北日本新聞」に「オールとやま県民連合」の皆さんが県内立憲野党へ申し入れを行い、野党候補一本化のために協議を呼びかけたことが記事になっていました。記事に紹介されていた「自民に勝つには一本化が必要。県民のことを考え、腹をくくってほしい」との川渕映子共同代表の言葉、この一言につきます。立民、国民両党は相変わらず「本部の協議次第」という回答で全く主体性がありません。こういうことだから、野党への期待感が高まらす、野党第1党の立民への支持が低迷するのだと思います。共闘する相手のことをあれこれ言うのは気が引けるのですが。しかし、そんな立民の不甲斐なさに文句ばっかり言っていてもしょうがないので、やはり「共産党躍進」の勢いを作って「共産党と一緒にやれない」と言っているようではダメだと立民が思うくらいにしないといけないなと、それこそ我々が腹をくくらないといけないなと思った次第。
昨日(9月1日)は、日本共産党が総選挙政策の第一弾、最も重視する課題の1つとして「気候危機を打開する日本共産党の2030戦略」をドカンと発表しました。
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2021/09/post-882.html
気候危機が地球と人類そのものの存続にかかわる重大問題だという認識から、日本共産党はあらゆる課題に先立つ最優先課題として位置付けて総選挙の政策に押し出しました。
政策内容は多くの団体の提言なども踏まえて練り上げたものですが、まだまだ煮詰める部分もあるでしょう。ぜひご意見をお寄せいただければと思います。「わが党は気候危機対策でこうする」という立場を各党がどんどん出し合って、総選挙の大争点として押上げて、気候危機へ日本社会の動きを大きく加速させていきたいと思います。
この点では、『人新生の「資本論」』でブレイク中の斎藤幸平氏もツイッターで「気候危機対策待ったなし!ほかの政党も続け」とツイートしていますね。
https://twitter.com/koheisaito0131/status/1433201336594546688?s=20
坂本ひろし
https://jcpsk.com
https://twitter.com/hi_sakamoto