9月27日付「しんぶん赤旗」9面の【テレビ・ラジオ】紹介面で、自民党総裁選の報道について批判的に取り上げている寄稿が二つ。1つは、桜宮淳一さんの「波動」で、「自民党総裁選の茶番」という指摘的な見出し。もう1つ注目したのは、谷岡理香さんの「話して 書いて 考えて」です。「総裁選と群集心理」という見出しに「ヒトラーと嘘」「メディアの力」という小見出しも加わり、読まないわけにはいきませんでいした。群衆は物事をじっくり考えるより感情で反応し、分かりやすさに呼応する。指導者の断定的フレーズを繰り返し聞くことで、次第に隷属していくのだそうです。どれだけテレビに登場するか、自民党総裁候補の姿が映像で流されるか、政策よりも家庭の台所での調理などを垂れ流すことが大事なのだと自覚しているからこそ、テレビジャックをするのです。国会議員がテレビで平気で嘘をつく日本維新の会の議員、NHKから日本を救う会の面々など、嘘でも何でもいいから印象やインパクト、分かりやすさをとにかく重視するのです。
もう1点は米価暴落についてです。富山県農民連の幹部の皆さんからお話をお聞きして感じたことを語っています。
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