年末に読んだ『「土徳の里の挑戦!」エコビレッジ そしてSDGs~21世紀に生きる君たちへ~』がとても良かったので語りました。
南砺市エコビレッジ構想は、利潤追求の資本主義や新自由主義によって地域社会が疲弊し壊れていく中で、そうした道には未来がないことを明確にした上で、そこから離脱し地域の資源・宝に着目して活かし、人々の協同を強化する方向でかつての「おかげさま」「利他」の精神で結びつく新しい社会をめざすことが大事だ、そうしてこそ発展の可能性があるのだというものです。その理念とそれに基づく南砺市内の豊富な実践が紹介されています。それは、実はポスト資本主義、もっというと、社会主義・共産主義の方向性と一致するものだということを強調したいと思います。
アマゾンなどでは購入できないのですが、CAPさんのネット購入か、富山県内の大型書店でしか入手できませんが、多くの方々にお読みいただきたい一押しの書です。
CAPさんのネット購入
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