日本共産党そのものを正確にわかっていただく取り組みがとても大事だと思います。先日もある集いの場所で、「日本の平和を実現するためには軍事力ではなく平和外交だということはよくわかるが、その上でもし仮に日本が侵略を受けた場合は何もしないでただやられるだけなのか?」という質問があり、それに対して「今保有している自衛隊を活用して侵略に対して対抗するのです」と説明すると「それは安心した」といってくださいました。また、「天皇の制度の存廃は国民の合意を大前提にしているので、将来の社会主義・共産主義の社会になってもその時の国民が天皇の制度は残すという判断をするならば、その制度は残っていくんです」という話をしたところ、ある女性は「共産党が政権をとったら天皇制をぶっ壊すと聞いていたので、お話をきいてとても安心しました」と答えてくださいました。
日本共産党の理念、綱領、方針がまだまだ知られていない中で、「日本共産党は中国共産党と同じだ」「共産党は大企業を壊す」「反米だ」などいろいろな誤解があるなかで、自民党など支配勢力は意識的に共産党を貶める攻撃を強めてきます。その際に、誤解を解消する努力をしないままでは、この支配勢力の強力な宣伝が効果を生んで日本共産党への支持や共感が広がらないことになってしまいます。2021年の総選挙結果の教訓は、私たちは常日頃から日本共産党そのものを丸ごと知っていただく努力を粘り強く強めなければなすすめなければならないということです。今、対話し拡大活動、膝詰めで語り合う「集い」などを、勢力的に開催しています。ぜひ各地で行われている集会、演説会、つどいにご参加ください。
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