VOGUE japanというサイトの記事「仏教と脳科学の出合い。僧侶・伊藤東凌と考える、利他の心。【中野信子の脳探検】」に刺激を受けました。
その記事では、自己と世界を分けることを認知する脳の部位の機能を低下させると、自分と世界が一体になった感覚になるそうです。そのことが瞑想状態に近いとのこと。
自分と世界を分け隔てているからこそ、他人の利益を毀損しても自分の利益になる選択ができる=利己的な生き方が可能となるし、またそうだからこそその個人は生きていくことができるとも言えます。しかし、社会の発展は、他人の利益を追求することと自己の利益を同時に追求することが可能になってきているということを、中野さんは強調されています。
利己と利他の統一というのは、実は共産主義の考え方と一致するなと思ったのでした。
https://www.vogue.co.jp/lifestyle/article/brain-xpedition-nobuko-nakano-toryo-ito
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