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第113回『東大生が読むマンガベスト5から解説!面白い漫画の世界(後編)』というテーマで株式会社エービーエフキャピタルのメンバーが多角的な視点で語ります。

【ハイライト】

・名探偵コナン内での殺人件数とエルサルバドルの殺人件数どちらが多いか?(笑)

・今のマンガを自分の子どもたちに読ませる?

・クレーム殺到で生き返ったマンガを語る

・メンバーはどんな基準でマンガを読んでいる?

・韓国のウェブトゥーンが面白い!

・韓国の財閥事情を語る

・韓国のお受験事情とは?

・メンバーはマンガを読むのは電子書籍?紙?

・ホラーマンガが面白い!

・『ブリーフ1枚で突っ込んできたぞ!!(笑)』

・最近のマンガは転生ものが多い論

【収録(後編)で出てきた漫画一覧】

金田一少年の事件簿/シャーロック・ホームズ/応天の門/3月のライオン/富江/不安の種/裏バイト/ミスター味っ子/将太の寿司/喰いタン/コンサルナイン~小夜子の逆転プロデュース~/1日外出録ハンチョウ/賭博黙示録カイジ/RTA走者はゲーム世界から帰れない

「死にすぎ漫画」がトレンドに?その背景を考察

最近の少年漫画は主要キャラの死が珍しくなくなってきた——そんな“死にすぎ”トレンドについて、ファンドマンたちが議論。かつての『ワンピース』『ナルト』などでは「死ななさすぎ」がツッコミ対象だったが、今や『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『チェンソーマン』といった作品では、登場してすぐに死ぬキャラクターも珍しくない。その背景には「刺激」や「リアリティ」への読者の欲求があるのではないかと推測される。かつてクレームによって“生き返った”『るろうに剣心』の神谷薫のエピソードや、殺されてしまったシャーロック・ホームズに対する殺人予告の話題も登場し、死と再生の表現が漫画に与える影響を掘り下げる。

韓国Webtoonが教えてくれる“異文化のリアリティ”

ホラーやファンタジーとは異なり、韓国のWebtoonは社会構造そのものを反映した作品が多く、読者の知識欲を刺激する。財閥の息子が庶民の中で働く話や、検察・裁判官といった権力者が持つ“現実離れした力”など、日本では考えづらい価値観が物語の前提となっている。こうした作品は単なるドラマではなく、リアルな韓国社会の縮図としても楽しめる。特に、受験コンサルや社会的地位に基づく格差描写などが印象的で、漫画が現代の社会勉強ツールになりうることを感じさせる。

“繰り返し読む”漫画体験と電子書籍の功罪

一部メンバーは「好きな作品は何度も読み返す」と語り、特に電子書籍の普及がそのスタイルを加速させているという意見も。ページをスライドするだけで次巻に進める手軽さがある一方、関数の感覚が薄れるという課題も。扉絵や構成による“巻の記憶”が曖昧になり、ピンポイントで過去のエピソードを思い出す難しさも指摘された。紙ならではの「めくる感覚」が電子では再現しづらいという感性の違いも語られた。

ホラー漫画と“裏バイト”ブームの考察

ホラー漫画は短編形式で不気味な読後感を味わえるものが多く、最近の注目作として『裏バイト』が挙げられた。ストーリーは難解な部分も多く、考察サイトと併読することで面白さが倍増するという。また、ホラーが苦手なメンバーもいる中で、“奇妙さ”を楽しむ新しい読書体験としての価値も語られた。ジャンルとしてのホラーは「人が死ぬ」というリアルを強調しながらも、読者を知的に刺激する面があると評価された。

AIで漫画を作る時代へ?“転生×RTA”作品の面白さ

話題は転生モノへ。中でも、RTA(リアルタイムアタック)視点で描かれる転生漫画が紹介され、解説を交えたバグ技やスキップ技が物語の鍵を握る構成に爆笑が起こる。「転生→RTA解説→世界崩壊→2周目で修正」という流れが秀逸だという。さらに「AIで物語を生成し、絵も描かせる」という実験的試みにも話が及び、メンバー自身の会話を基に物語を生成する構想も語られた。ファンドマンたちは、漫画とテクノロジーの融合に対しても好奇心を隠せない様子だった。

漫画は“知識”と“物語体験”の両輪で進化する

後編となる今回の対談では、「登場人物が死ぬ漫画のトレンド」「漫画から学べる社会背景」「電子書籍時代の読書習慣」「ホラーと裏バイトの世界」「AIでの漫画生成と転生RTA作品」など多角的に議論が展開された。現代漫画は単なる娯楽を超え、知識や社会認識の入り口としても機能している。来週もどんな漫画談義が飛び出すか、引き続き目が離せない。

~お知らせ~

株式会社エービーエフキャピタルのメンバーがそれぞれ日々気になる事、書籍、日々の悩み等何気ないテーマから、経営戦略や投資実行等の広くビジネスに生かせる話題に至るまで、戦略コンサルタント、ファイナンスプロ、データアナリストのプロフェッショナルが多角的な視点で語るトーク番組です。

パーソナリティー:

熊原 充志(株式会社 ABF Capital代表取締役)

東京大学理学部物理学科卒業後、同大学院理学系研究科物理学専攻に進学し、宇宙物理学を専攻。

新卒でBCGに入社、メーカー・ファンド・製薬・通信会社などの業界を担当。

その後アドバンテッジパートナーズに入社し、多様な領域への投資を実行。

伊達 慶明(株式会社 ABF Capital取締役)

京都大学農学部応用生命科化学科卒業後、同大学院農学研究科に進学し、生命科学を専攻。

新卒でBCGに入社、通信・メディア・物流・電力・産業材など幅広い業界を担当。

一貫してビックデータ・地図を扱った戦略の立案を行う。

中野 拓真(株式会社 ABF Capital取締役)

東京大学理学部地球惑星物理学科卒業後、同大学院理学系研究科地球惑星科学専攻に進学し、気象学を専攻。

新卒でBCGに入社、小売・エネルギー・通信会社などの業界を担当。

経営戦略の立案だけでなく、成果の創出までクライアントを幅広く支援。

蔡 亮成(株式会社 ABF Capital取締役)

東北⼤学⼯学部機械知能航空⼯学科、同⼤学院⼯学研究科に進学し、エネルギーシステムマネジメントを専攻。

新卒でBCGに入社、⼩売・通信・保険・パブリックセクター等幅広い業界のプロジェクトを担当。

事業戦略及び事業計画策定のコンサルティング、マーケティングを⽀援。

番組プロデュース:サンキャリア

カバーアート制作:小野寺玲奈

番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

https://note.com/dailylife_fund/

株式会社 ABF CapitalのHP

https://abf-cap.com/

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