第124回『今の私がいるのはあの悔しさのおかげ!人生の中で糧になった経験を語ろう!(前編)』というテーマで株式会社エービーエフキャピタルのメンバーが多角的な視点で語ります。
【ハイライト】
・メンバーの人生の中で一番悔しかった経験を語る(宮田/蔡/熊原/伊達/中野)
・のびのびする事が大事!開き直る事の重要性
・本気で熱くなり、悔しがれるモノはスポーツだ!
・思い入れがあるのにコントロール出来ない事が一番悔しい!
・行けるときに行きたいコンサートへ行っておこう!
・大事な場面で思いが溢れすぎてしまうと・・・?
大逆転負けの記憶が教えてくれた、開き直りの強さ
大学野球部時代の宮田が語ったのは、甲子園常連・法政大学に挑んだ試合での大逆転負け。7回まで10対4とリードしていた東大チームが、相手の“開き直り”と爆発的な攻撃力により、最終的に敗北を喫した経験だ。あのときの一球、オーバーフェンスの一瞬を今も夢に見るほど鮮烈だったという。その悔しさから得た教訓は、「開き直った相手は強い」「最後まで油断してはいけない」という冷静な現実。そして、悔しさを糧にする力そのものが、仕事でも生きる力になっていると語る。
自分より“他人の悔しさ”に心を動かされる瞬間
他のメンバーたちからも「悔しい経験」としてスポーツの記憶が続く。熊原はJリーグ・マリノスが優勝を逃した2013年のシーズンを挙げ、結果に落胆し過ぎて逆流性食道炎を患ったほどだったという。また、スポーツにおいて人格が変わるほど熱中してしまう自分自身への気付きも語られた。「自分でコントロールできない悔しさこそ、より強烈に胸に残る」という指摘は、多くの共感を呼んだ。
高校体育祭、落としたバトンと涙の意味
中野は、高校時代の体育祭で副団長として臨んだ応援団リレーでのバトンミスについて語る。6年間の集大成ともいえる行事で、練習も重ね、万全の態勢で挑んだが、最後のバトンパスで「気持ちが先走りすぎて」バトンを落としてしまい、チームが敗北。責任を感じてその場で号泣したという。悔しさの奥には、「仲間の気持ちを受け取っていたはずなのに、結果に結びつけられなかった」自責の念があった。この経験もまた、今の彼の誠実さを形作っているのだろう。
「悔しさ」に結論はない。ただ、向き合い方がある
今回のトークでは、「悔しさは何かの教訓になるとは限らない」という意見も印象的だった。伊達は「結びがない悔しさもある」「ただ悔しいままのこともある」としながらも、だからこそ、それとどう向き合うかが大事だと指摘する。悔しさをバネにするか、それとも立ち止まるかは本人次第。だが、いずれにせよ「悔しい」という感情があること自体が、何かに熱くなれた証でもあるのだ。
おわりに
今回のテーマは「人生で一番悔しかったこと」。それぞれがスポーツや青春、家族や仲間との関係の中で経験した悔しさは、単なる失敗談ではなく、その後の価値観や行動の選択に深く影響を与えていた。悔しさは時に形にならない感情だが、それにどう向き合い、どう自分の糧にするか。それこそが、人生を深く豊かにしていくのだと改めて感じさせられる回だった。
~お知らせ~
第4回 JAPAN PODCAST AWARDS ベストナレッジ賞 ノミネート!
㈱エービーエフキャピタルのメンバーがそれぞれ日々気になる事、書籍、日々の悩み等何気ないテーマから、経営戦略や投資実行等の広くビジネスに生かせる話題まで、戦略コンサルタント、ファイナンスプロ、データアナリストのプロフェッショナルが多角的な視点で語る番組です。毎週火曜日配信です!
パーソナリティー:
熊原 充志
愛知県生まれ横浜育ち 東京大学、同大学院修了。外資系コンサルティング会社、投資ファンドを経験後、2020年にABF Capitalを創業。幼少期から海外転勤が多く、色々な国の料理、食文化に関心をもつ。横浜F・マリノスを心から愛するサッカーファン。
伊達 慶明
鳥取県生まれ 京都大学、同大学院修了。外資系コンサルティング会社入社後、2020年にABF Capitalに参画。農家である実家の影響で野菜や穀物など作物づくりに親しむ。B級グルメからグランメゾンまで幅広く好み、最近はメキシコ料理を自作するのが趣味。
中野 拓真
鹿児島県生まれ 東京大学、同大学院修了。外資系コンサルティング会社を経て2021年にABF Capitalに参画。前職時代に通った居酒屋で、飲食店のもつ魅力に引き込まれる。好きなジャンルは寿司で、将来自宅に寿司カウンターを作ることが夢。
蔡 亮成
宮城県生まれ 東北大学、同大学院修了。外資系コンサルティング会社を経て2022年にABF Capitalに参画。スイスへの滞在期間中に欧州の食文化に感銘を受けて以来、多様なジャンルの料理に関心を持つ。幼少期よりサッカーをこよなく愛し、現在も観戦、プレーを楽しんでいる。
永松 剛
東京都生まれ 東京大学、同大学院修了。大手製造メーカーを経て、2022年にABF Capitalに参画。趣味はフェス、ご当地グルメめぐり、温泉巡り、秘境旅行。
古谷 愛
中国上海生まれ 東京大学、同大学院修了。外資系コンサルティング会社、化粧品会社のマーケティングを経験後、2023年にABF Capitalに参画。大学時代は料理サークルに所属し、レシピ本を2冊出版。最近はさまざまなスパイスからボルシチやカレーなどを作るのがマイブーム。
宮田 陽司
愛知県生まれ 東京大学卒業後、外資系コンサルティング会社を経て、2024年にABF Capitalに参画。趣味は野球、トレイルラン。
プロデュース:サンキャリア
カバーアート制作:小野寺玲奈
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