第151回『M-1誕生秘話から漫才の元祖まで!お笑いの歴史を語ろう!(後編)』というテーマで株式会社エービーエフキャピタルのメンバーが多角的な視点で語ります。
【ハイライト】
・お笑いの歴史を語ろう!
・お笑いの元祖は豊臣秀吉に遡る!?
・曽呂利新左衛門が優秀だった逸話を語る
・中川家が第一回優勝者となるまでのエピソードを語る
・M-1の賞金1000万円を現在の物価に換算すると!?
・大卒お笑い芸人vs高卒お笑い芸人の動画が流行っている件
・欧米のお笑い文化は高学歴!?
・日本と欧米でのお笑いへの考え方の違いについて
・ウクライナのゼレンスキー大統領はお笑い芸人だった!?
・ABFメンバーで出場するならM-1よりR-1が向いている!?
・AIに漫才のネタを書かせてみたらどうなる!?
・ABFメンバーでM-1出るならどのペアで出場する?
M-1はじめました。(谷良一/東洋経済新報社)
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首
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笑いの起源は「ソロリ」!? 豊臣秀吉に仕えた“爆笑官僚”
ファンドマンメンバーたちが語り出したのは「日本のお笑いの起源って何だろう?」という問いから。落語や狂言といった古典芸能をさかのぼると、戦国時代の豊臣秀吉の「オトギシュウ(御伽衆)」にたどりつく。中でも“ソロリ”と呼ばれた人物は、日々耳の匂いを嗅がせてほしいと秀吉に頼んで笑いをとるという、伝説級の芸を残したという逸話まで。
しゃべくり漫才のルーツとM-1第1回優勝者・中川家の裏話
1930年に登場した円達・あちゃこのコンビが、現代の「しゃべくり漫才」の始祖とされている。そしてM-1グランプリの第1回優勝者・中川家も、その漫才史に刻まれる存在。優勝の瞬間に弟・礼二氏が涙するというエピソードは、今も語り草となっている。
「今の1000万円は少ない!?」20年前の賞金と物価換算
現在のM-1の賞金は変わらず1,000万円。しかし当時の金額を今の物価水準に直すと、およそ1,780万円に相当するらしい。参加費2,000円で全国1万組がエントリーする現在のM-1。「スポーツ選手並の夢の額」「夢が詰まりすぎていて、もはやネタ」と笑いながらも、賞金のインフレを実感。
芸人の学歴と地位の変化──“高学歴芸人”の時代へ
近年では芸人の高学歴化が進み、「お笑い=ガチ勢×知性」の様相に。しくじり先生で話題になった「高卒芸人を集めて大学サークル文化を叩く」というネタも話題に。パックンやアイク、ミスタービーンら海外の例も引き合いに出され、「実はお笑いって知識や構造を必要とする仕事なのでは?」という考察に発展した。
文化の違いで笑えない!? 海外コメディと多様性の壁
中川家の北朝鮮モノマネや、日本の芸人がネタにする“差別すれすれ”の表現は、アメリカやフランスでは通用しない場面もある。ウクライナのゼレンスキー大統領がコメディアン出身であることにも触れ、「笑いの力」や「政治と表現」の境界にも議論が及んだ。
M-1出場!? AI芸人は実現するのか?
話題は一気に現代へ──「AIに漫才を書かせたらどうなるか?」というアイデアが浮上。AI同士の“チャット漫才”や、音声合成でテンポや抑揚も再現させる構想まで。「M-1にAI芸人として出場させる」という未来の夢も飛び出し、「それ、ABFでスポンサーになろう」「AI×M-1で“モード”作ろう」と盛り上がった。
もし自分たちが出るなら?理想の“2人組”を妄想
話は自然と、「6人いる我々がM-1に出るならどんな組み合わせが最強か?」という話に。全員ツッコミなので「ボケ役がいない」「ダブルツッコミ漫才」になる問題が発生しつつも、「伊達と組んで全部真面目な話にツッコむスタイルがいい」など、妄想漫才ユニットが次々と爆誕。最後は「AIとペッパーでM-1出る人もいたから我々も行ける」と勢いづく。
笑いの歴史は“技術”と“熱”で進化し続ける
豊臣秀吉の時代から現代のAIまで、日本のお笑いは“仕組みと仕掛け”で常に進化してきた。構造的に緻密に練られたネタと、突き抜けた熱量、そして偶発性と偶像性が融合する場が、M-1という舞台。笑いの本質を探りながら、自分たちもまた“ネタにされる側”かもしれないという気づきを得た対談だった。
~お知らせ~
第4回 JAPAN PODCAST AWARDS ベストナレッジ賞 ノミネート!
㈱エービーエフキャピタルのメンバーがそれぞれ日々気になる事、書籍、日々の悩み等何気ないテーマから、経営戦略や投資実行等の広くビジネスに生かせる話題まで、戦略コンサルタント、ファイナンスプロ、データアナリストのプロフェッショナルが多角的な視点で語る番組です。毎週火曜日配信です!
パーソナリティー:
熊原 充志
愛知県生まれ横浜育ち 東京大学、同大学院修了。外資系コンサルティング会社、投資ファンドを経験後、2020年にABF Capitalを創業。幼少期から海外転勤が多く、色々な国の料理、食文化に関心をもつ。横浜F・マリノスを心から愛するサッカーファン。
伊達 慶明
鳥取県生まれ 京都大学、同大学院修了。外資系コンサルティング会社入社後、2020年にABF Capitalに参画。農家である実家の影響で野菜や穀物など作物づくりに親しむ。B級グルメからグランメゾンまで幅広く好み、最近はメキシコ料理を自作するのが趣味。
中野 拓真
鹿児島県生まれ 東京大学、同大学院修了。外資系コンサルティング会社を経て2021年にABF Capitalに参画。前職時代に通った居酒屋で、飲食店のもつ魅力に引き込まれる。好きなジャンルは寿司で、将来自宅に寿司カウンターを作ることが夢。
蔡 亮成
宮城県生まれ 東北大学、同大学院修了。外資系コンサルティング会社を経て2022年にABF Capitalに参画。スイスへの滞在期間中に欧州の食文化に感銘を受けて以来、多様なジャンルの料理に関心を持つ。幼少期よりサッカーをこよなく愛し、現在も観戦、プレーを楽しんでいる。
永松 剛
東京都生まれ 東京大学、同大学院修了。大手製造メーカーを経て、2022年にABF Capitalに参画。趣味はフェス、ご当地グルメめぐり、温泉巡り、秘境旅行。
古谷 愛
中国上海生まれ 東京大学、同大学院修了。外資系コンサルティング会社、化粧品会社のマーケティングを経験後、2023年にABF Capitalに参画。大学時代は料理サークルに所属し、レシピ本を2冊出版。最近はさまざまなスパイスからボルシチやカレーなどを作るのがマイブーム。
宮田 陽司
愛知県生まれ 東京大学卒業後、外資系コンサルティング会社を経て、2024年にABF Capitalに参画。趣味は野球、トレイルラン。
プロデュース:サンキャリア
カバーアート制作:小野寺玲奈
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