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第42回『人生も仕事もサポーター精神を持ってみよう!(前編)』というテーマで株式会社エービーエフキャピタルのメンバーが多角的な視点で語ります。

【ハイライト】

・横浜Fマリノスサポーターになったきっかけとは?(熊原)

・ファンとサポーターの違いについて熱く語る

・店舗運営で顧客にサポーター精神を持ってもらうためには?

・サポーターがお店につく要素は「浮き沈み」にあり

・顧客とお店が心と心で繋がるために重要な事とは?

番組で出てきた2003年セカンドステージ最終節、横浜F・マリノスvs.ジュビロ磐田の概要はこちらです。

https://number.bunshun.jp/articles/-/839254

■ サッカー応援が人生を豊かにする理由

ABFCapital 代表の熊原がホスト。今回のテーマは「サッカー応援」。2003年、横浜F・マリノスの劇的優勝をきっかけにファンになった熊原は、大学時代から本格的に「サポーター」として行動を始めました。単に観戦を楽しむ“ファン”ではなく、「チームのために応援する」「無償の支援を続ける」サポーターであるという意識が彼の中で明確にあります。

■ サポーターの“無償の愛”が生むもの

熊原は、応援によって“自分が豊かになる”と語ります。強いから応援するのではなく、どんなに負けても、ボロ負けしても、それでも応援する。そこに利害関係のない無償の支援があり、人生の中で数少ない“純粋な想い”を注げる対象としてサッカーが存在していると述べました。

■ サポーターを“生み出せる”飲食店とは?

話題は、サッカー応援から「飲食店経営」にも波及。単なる“お客さま”ではなく、“サポーター”として店やシェフを応援する人々をどう生み出すかが議論されました。キーワードは「共感」と「物語性」。空間やサービスだけでなく、「この人を応援したい」と思える“人の魅力”が何よりも大事だと再認識されます。

実例として挙げられたのは、ポッドキャスト『コテンラジオ』『ゆる言語学ラジオ』のサポーターコミュニティー。月額課金しながら番組制作にも自ら関わるリスナーの存在は、まさにサポーターそのもの。仕事でもないのに「手伝いたくなる」熱量をどう作るかが、今後のビジネスでも問われているのです。

■ 勝ち負けの“浮き沈み”が中毒性を生む

応援には“浮き沈み”が欠かせない──この視点も今回の重要なトピックでした。サッカーでは勝つ喜びと負ける悔しさが交互に訪れ、それゆえに応援がやめられない。では飲食でも“浮き沈み”を設計できるか?

たとえば、日によって大当たりが出る“レストラン・ガチャ”や、定期的に開催される“料理人バトル”などがアイデアとして登場。単なるサービスの提供ではなく、「予測不能な楽しさ」を仕掛けとして埋め込むことで、より深いファン(=サポーター)との関係が築けるのではないかという仮説が生まれました。

■ 「応援される人」になるには

最後に浮かび上がったのは、やはり“人”。どんなに素晴らしいコンテンツや商品でも、「この人を応援したい」と思われなければ、サポーターは生まれません。応援は結局、心と心のやり取り。料理でも、音楽でも、ビジネスでも、サポーターを作るには「人間的な魅力」が不可欠だという結論に至りました。

■ まとめ:サポーターは人生の宝

サッカーを通じて見えてきたのは、「無償の応援」が生む深い関係性と豊かさ。そしてそれは飲食やポッドキャスト、ビジネス全体にも応用可能な視点であることがわかりました。

ファンではなく、サポーターをどう生み出すか。その問いこそが、今後のブランドやコミュニティ設計の核心となるのかもしれません。

~お知らせ~

株式会社エービーエフキャピタルのメンバーがそれぞれ日々気になる事、書籍、日々の悩み等何気ないテーマから、経営戦略や投資実行等の広くビジネスに生かせる話題に至るまで、戦略コンサルタント、ファイナンスプロ、データアナリストのプロフェッショナルが多角的な視点で語るトーク番組です。

パーソナリティー:

熊原 充志(株式会社 ABF Capital代表取締役)

東京大学理学部物理学科卒業後、同大学院理学系研究科物理学専攻に進学し、宇宙物理学を専攻。

新卒でBCGに入社、メーカー・ファンド・製薬・通信会社などの業界を担当。

その後アドバンテッジパートナーズに入社し、多様な領域への投資を実行。

伊達 慶明(株式会社 ABF Capital取締役)

京都大学農学部応用生命科学科卒業後、同大学院農学研究科に進学し、生命科学を専攻。

新卒でBCGに入社、通信・メディア・物流・電力・産業材など幅広い業界を担当。

一貫してビックデータ・地図を扱った戦略の立案を行う。

中野 拓真(株式会社 ABF Capital取締役)

東京大学理学部地球惑星物理学科卒業後、同大学院理学系研究科地球惑星科学専攻に進学し、気象学を専攻。

新卒でBCGに入社、小売・エネルギー・通信会社などの業界を担当。

経営戦略の立案だけでなく、成果の創出までクライアントを幅広く支援。

蔡 亮成(株式会社 ABF Capital取締役)

東北⼤学⼯学部機械知能航空⼯学科、同⼤学院⼯学研究科に進学し、エネルギーシステムマネジメントを専攻。

新卒でBCGに入社、⼩売・通信・保険・パブリックセクター等幅広い業界のプロジェクトを担当。

事業戦略及び事業計画策定のコンサルティング、マーケティングを⽀援。

番組プロデュース:株式会社サンキャリア

カバーアート制作:小野寺玲奈

番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

https://note.com/dailylife_fund/n/n6b232ce3603c

株式会社 ABF CapitalのHP

https://www.abf-cap.com/

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