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第73回『世界遺産と物価から考えるベストオブ海外旅行先を探そう!(後編)』というテーマで株式会社エービーエフキャピタルのメンバーが多角的な視点で語ります。

【ハイライト】

・世界遺産って一度登録されたら一生取り消されないの?

・アジアの中で日本は世界遺産登録数が1位なのか?

・一度は行ってみたい!魅力的な国イラン

・オーストラリアではふつうに野生のカンガルーと遭遇します

・メキシコ旅行のリアル(タコス/政治事情/日系企業の進出)

・帝国を一度でも作った事がある国はやはり強い論

・アジアの中で卵の価格が一番高い国はどこか?

・メキシコでテキーラを堪能したい!

・インド旅行のリアル(国立公園/水道水/屋台/鉄道)

・スイスの水道水はどこでも普通に飲めます!

・メキシコvsインド 旅行先としてどちらが相応しいかを語る

・一度は訪れてみたい絶景のナンダ・デヴィ国立公園

世界遺産は“永久不滅”ではない

冒頭では「世界遺産は一度登録されたら永遠に保持されるのか?」という問いが投げかけられた。実際には登録後でも“管理不十分”などの理由で取り消されることがある。ドイツなどでは開発を優先し、世界遺産のステータスを自ら手放した事例も。世界遺産には「コアゾーン」と「バッファゾーン」という概念があり、周囲の環境保護も重要視されるという知識共有もあり、単なる観光地ではなく“守るべき文化”であることが再認識された。

世界遺産ランキングで見る旅の魅力国

メンバーが注目したのは「世界遺産の多い国ランキング」。1位イタリア(58件)、2位中国(56件)、3位ドイツ(52件)と続き、日本は11位(25件)と健闘。特に話題となったのはイランで、文化遺産が24件もあり意外な注目を集めた。メンバーの一人は「イラン行ってみたい」と惹かれつつも、「入国するとアメリカに行けなくなる?」という現実に葛藤。さらにメキシコやトルコ、オーストラリア、イギリスなどが名を連ね、世界遺産の観点から「行ってみたい国」が続々と浮上していった。

旅先選びの盲点?“物価”と“水道水事情”

続いて議論は“旅先の物価”へ。ビッグマックや卵、牛肉などの価格を各国と比較し、オーストラリアやロシアの物価の高さが注目された。一方、インドやウズベキスタン、ルーマニア、メキシコなどは物価が安く、コスト面で魅力的だと評価された。ただし、旅先で意外に重要なのが「水の安全性」。メキシコではシャワー中に水を飲んで体調を崩した逸話も紹介され、アメリカ人が“メキシコの水”に過剰反応する背景も語られた。水問題はインドも同様で、生野菜や歯磨きの水にまで気をつける必要があるとの注意喚起も。

インド vs メキシコ、旅先としての総合評価

要約:メンバー内では「メキシコ推し」と「インド推し」で真っ二つに。メキシコは世界遺産が47件、文化と食が日本人に近く、陽気な雰囲気や“死者の祭り”など独自の文化が魅力。一方、インドは物価の安さ、世界遺産の多さ(40件)、そして圧倒的な文化の奥深さで高評価。結論としては「物価と遺産の面ではインド、食と親和性ではメキシコ」という評価に落ち着いた。どちらも“旅の価値”を考える上で非常に興味深い対象だと再確認された。

自然の絶景に触れるなら?注目の世界遺産スポット

要約:最後に語られたのは、写真で見て思わず「行きたい!」となった絶景の話。中でもインドの「ナンダ・デヴィ国立公園」や「花の谷国立公園」が紹介され、幻の花“青いケシ”や“女神に捧げられた山”といったロマンに満ちた説明がメンバーの心を打った。これらのスポットはアクセスがやや難しい分、訪れる価値は計り知れない。こうした“圧倒的な景色”は、物価や安全性以上に人の心を惹きつける旅の決定打になるという実感が語られた。

行く国を決めるのは、“理由”より“想い”

今回の対談では、「世界遺産の数」「物価」「文化的親和性」「安全性」など、旅先を決めるためのロジカルな検討が展開されながらも、最終的には「この国、なんか行ってみたい」という直感的な想いが勝ることが浮き彫りになった。メキシコか、インドか――それぞれに魅力があり、どちらにも語るべきストーリーがある。結論は、旅に“正解”はないということ。次の旅先を決めるとき、この対談がヒントになるかもしれない。

~お知らせ~

株式会社エービーエフキャピタルのメンバーがそれぞれ日々気になる事、書籍、日々の悩み等何気ないテーマから、経営戦略や投資実行等の広くビジネスに生かせる話題に至るまで、戦略コンサルタント、ファイナンスプロ、データアナリストのプロフェッショナルが多角的な視点で語るトーク番組です。

パーソナリティー:

熊原 充志(株式会社 ABF Capital代表取締役)

東京大学理学部物理学科卒業後、同大学院理学系研究科物理学専攻に進学し、宇宙物理学を専攻。

新卒でBCGに入社、メーカー・ファンド・製薬・通信会社などの業界を担当。

その後アドバンテッジパートナーズに入社し、多様な領域への投資を実行。

伊達 慶明(株式会社 ABF Capital取締役)

京都大学農学部応用生命科化学科卒業後、同大学院農学研究科に進学し、生命科学を専攻。

新卒でBCGに入社、通信・メディア・物流・電力・産業材など幅広い業界を担当。

一貫してビックデータ・地図を扱った戦略の立案を行う。

中野 拓真(株式会社 ABF Capital取締役)

東京大学理学部地球惑星物理学科卒業後、同大学院理学系研究科地球惑星科学専攻に進学し、気象学を専攻。

新卒でBCGに入社、小売・エネルギー・通信会社などの業界を担当。

経営戦略の立案だけでなく、成果の創出までクライアントを幅広く支援。

蔡 亮成(株式会社 ABF Capital取締役)

東北⼤学⼯学部機械知能航空⼯学科、同⼤学院⼯学研究科に進学し、エネルギーシステムマネジメントを専攻。

新卒でBCGに入社、⼩売・通信・保険・パブリックセクター等幅広い業界のプロジェクトを担当。

事業戦略及び事業計画策定のコンサルティング、マーケティングを⽀援。

番組プロデュース:株式会社サンキャリア

カバーアート制作:小野寺玲奈

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株式会社 ABF CapitalのHP

https://www.abf-cap.com/

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