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第95回『フェルミ推定と経営分析から考える!未来の動物園と水族館マネジメント論(後編)』というテーマで株式会社エービーエフキャピタルのメンバーが多角的な視点で語ります。

【ハイライト】

・一時期マグロ騒動で有名になった葛西臨海水族園を語る

・美ら海水族館の来場者数をフェルミ推定してみる

・沖縄県の観光客数を飛行機の離着陸数からフェルミ推定してみる

・沖縄で雨が降ったら何をして過ごせば良いか?

・動物園と水族館どちらが経営しやすいかを語る

・水族館があらゆるマーケティング手法と相性が良い理由とは?

・今後の日本の動物園経営をABFメンバーで支援してみよう!(尖らせる/かわいい動物/子供ウケ/赤ちゃん特化型/バーチャル動物園)

・『動物園にバーベキュー場あるのに、水族館に寿司屋無いよね?(笑)』

・北海道札幌市で有名な完全自己責任型動物園「ふれあい動物園ノースサファリサッポロ」を語る

・日本で一番儲かっているUFOキャッチャーはどこだ?

・バーチャル動物園をやりたいオーナーさん、ABF Capitalにお声掛けください!

動物園・水族館、数字で見るリアルな魅力

今回の「ファンドマンの日常」は、ABFのメンバーが“動物園・水族館”をテーマにビジネストーク。人気施設の広さや入場者数、収益性の違いから、「理想の動物園」を考えるまで、意外と奥深いディスカッションが繰り広げられました。上野動物園と沖縄美ら海水族館の比較から、未来の動物園構想まで、リアルとバーチャルを行き来する発想満載の回です。

入場者数で見る「上野 vs 美ら海」意外な接戦

入場者数ランキングで並んだのは、東京の上野動物園(347万人)と沖縄美ら海水族館(332万人)。都市のアクセス性と観光地としての強み、それぞれ違った背景を持ちながらも、ほぼ互角の集客力。観光動線の中に組み込まれやすい水族館の強みも再確認されました。ちなみに、美ら海は年間パスも好調で、地元リピーター層にも支えられています。

水族館が「儲かる」理由とは?収益構造とマーケティングの違い

水族館のほうがチケット単価が高く、イベントやグッズ、チェーン運営による効率的な在庫・生体管理などで収益性が高いと分析。イルカやジンベエザメといった“目玉動物”の使い回しができるなど、スケールメリットも際立ちます。加えて、ペンギン・クラゲ・アザラシといった「ファンシー映え」する生き物が多く、SNSや展示の演出にも向いている点もポイント。

理想の動物園って?“子ども受け”と“尖った体験”のせめぎあい

動物園再生案では「超かわいい動物特化型」「赤ちゃん動物だけの動物園」「遠足対応特化型」などのアイデアが続出。さらに、北海道の「ノースサファリサッポロ」のような“完全自己責任”スタイルのスリル満点動物園を参考にする案も登場。安全管理とのバランスが必要ながら、エンタメ性の強化は来場動機を強く後押しする要素として注目されました。

次世代型「バーチャル動物園」は現実的か?

最後に浮上したのが「バーチャル動物園」構想。動物たちのライブ配信、投げ銭機能、サブスクによる限定映像アーカイブ化など、コロナ禍以降の非接触需要とマッチする可能性を秘めた提案です。すでに設置されている監視カメラの活用や、NFTによる“動物の推し活”構造など、新しい収益モデルとしても検討されました。

現実と空想のはざまで、施設の価値を再定義する

動物園や水族館のビジネスは、「動物を見せる」だけではない時代に突入しています。エンタメ性、教育性、収益性、それらをどう組み合わせるかが今後の鍵。バーチャルとリアルを織り交ぜたアイデアが、未来の施設づくりにどう活かされるか──今回の議論は、そのヒントをたっぷり含んだ対談となりました。

~お知らせ~

株式会社エービーエフキャピタルのメンバーがそれぞれ日々気になる事、書籍、日々の悩み等何気ないテーマから、経営戦略や投資実行等の広くビジネスに生かせる話題に至るまで、戦略コンサルタント、ファイナンスプロ、データアナリストのプロフェッショナルが多角的な視点で語るトーク番組です。

パーソナリティー:

熊原 充志(株式会社 ABF Capital代表取締役)

東京大学理学部物理学科卒業後、同大学院理学系研究科物理学専攻に進学し、宇宙物理学を専攻。

新卒でBCGに入社、メーカー・ファンド・製薬・通信会社などの業界を担当。

その後アドバンテッジパートナーズに入社し、多様な領域への投資を実行。

伊達 慶明(株式会社 ABF Capital取締役)

京都大学農学部応用生命科化学科卒業後、同大学院農学研究科に進学し、生命科学を専攻。

新卒でBCGに入社、通信・メディア・物流・電力・産業材など幅広い業界を担当。

一貫してビックデータ・地図を扱った戦略の立案を行う。

中野 拓真(株式会社 ABF Capital取締役)

東京大学理学部地球惑星物理学科卒業後、同大学院理学系研究科地球惑星科学専攻に進学し、気象学を専攻。

新卒でBCGに入社、小売・エネルギー・通信会社などの業界を担当。

経営戦略の立案だけでなく、成果の創出までクライアントを幅広く支援。

蔡 亮成(株式会社 ABF Capital取締役)

東北⼤学⼯学部機械知能航空⼯学科、同⼤学院⼯学研究科に進学し、エネルギーシステムマネジメントを専攻。

新卒でBCGに入社、⼩売・通信・保険・パブリックセクター等幅広い業界のプロジェクトを担当。

事業戦略及び事業計画策定のコンサルティング、マーケティングを⽀援。

番組プロデュース:株式会社サンキャリア

カバーアート制作:小野寺玲奈

番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

https://note.com/dailylife_fund/

株式会社 ABF CapitalのHP

https://abf-cap.com/

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