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本日は、前回の続きで、住宅設備メーカーの新規事業開発に関わっている上田悠介さんにお話を聞きます。

上田さんは、田中と同じ高校の同級生なのですが、本格的に知り合ったのはなんと社会人になってからです。共通の友人の結婚式で同じテーブルとなった上田さんと話が盛り上がり、その時に田中がイッポラボの事業に参画してくれないかと上田さんを猛アタックしたことから一緒にお仕事をする事になりました。

そんな出会いから、今では上田さんはイッポラボの商品企画やデザイン等でお仕事を手伝ってくれている友人です。今回はそんな上田さんをゲストとしてお呼びし、上田さんの「イッポ」をお聞きします。

【ハイライト】

・イッポラボ創業時のエピソードを回想する

・上田さんがイッポラボのメンバーとして関わって感じる事

・自分探しの旅は地元でしかできないvs海外バックパッカー

・「地元が一番」について語る

・イッポラボの製品を開発する上で上田さんが意識している事

・初心者がデザインする事を好きになるにはどうしたら良いか?

・今後の上田さんの目標や野望について

ゲスト:上田 悠介さん

鳥取県鳥取市のご出身。現在34歳。趣味はプラモデル制作で、特にガンダム系のものを作るのが好き。最近は、料理作りがマイブームでストレス解消にもなっており、作った料理を奥さんに食べてもらうのが日課。イッポラボの仕事にも関わっており、会社のロゴマークや組み木玩具「タテグ」の共同考案者でもある。

小さい頃から絵を描いたり工作をしたりするのが好きで、友達や家族から褒められた経験が原点(=IPPO)として今も上田さんの根底にある。大学では芸術工学部に所属し、教育、子ども、プロダクトデザインをキーワードに研究に励んだ。社会人になってからも物作りに関わる仕事をしている。地元の鳥取への思いも強く、鳥取に貢献できることを今後も続けていきたいと意気込む。今年6月にパパになる予定。

子ども時代の熱中が、今のものづくりの源に

今回のゲストは、イッポラボの創設期から商品デザインなどで関わる上田さん。子どもの頃、絵や工作が好きで、作ったものを周りから褒められた体験が、今に至るデザイン活動の原点だという。砂遊びに没頭しすぎて両手の指すべてに包帯を巻いたほど熱中していた幼少期の記憶や、家族の自由な教育方針のもと、やりたいことに素直に向き合ってきた過去が、現在のプロダクトデザイナーとしての姿につながっている。

プロダクトデザインを学び、子どもと社会に寄り添う視点を育む

進学した芸術工学部では、プロダクトデザインを専攻。子ども向け商品や遊び場デザイン、さらには発達心理学を踏まえたワークショップの実施など、子どもの発想や成長に寄り添う研究を重ねた。遊具撤去が進む社会背景をもとに、公園や路地の線に遊びの要素を取り入れるなど、空間を活かした遊びのデザインに取り組み、子どもたちの自由な発想に学ぶ姿勢を育んだ。

鳥取と子どもへの想いがイッポラボに重なる

東京で本業の傍ら、イッポラボでの活動は「初心を思い出させてくれる存在」だと語る上田さん。自身の原点である子どもとの関わり、そして地元・鳥取への愛着が、この活動としっかり重なっているという。会社経営の立ち上げ時には方向性の違いから一度は関係性がリセットされたが、現在はお互いの得意分野にフォーカスしながら、無理なく協働できていることを前向きに捉えている。

地元でこそ見える自分──自分探しは鳥取にあり

「自分探しの旅は地元でこそできる」と語る上田さん。バックパッカー経験豊富な番組ディレクターの田村とも、「外を見るからこそ、地元の良さがわかる」と共感を深めた。鳥取の曇りがちな天気や自然に囲まれた環境が、実は心地よく、自分の基盤になっていたと東京に出てから気づいたという。その想いが、イッポラボが鳥取に本社を置く理由の一つにもつながっている。

子どものための商品を作る上で意識していること

上田さんが子ども向けの商品を企画・デザインする際に重視しているのは、「どの年代のどんな子に届けたいのか」を明確にすること。新生児から小学生まで、発達段階によって適切なアプローチが異なるため、保護者の思いや育ってほしい方向性を丁寧にヒアリングすることを大切にしている。また、学生時代の発達心理の学びが今も設計の土台として活かされているという。

描くのが苦手でも、楽しめればそれでいい

「デザインを楽しむには、うまくなろうとせず、自由に描けばいい」と語る祐介さん。電話中の落書きのような無意識の行為が、意外と良いアウトプットになったりするという。好きになろうとする前に、まずは「好きにやる」ことの大切さを教えてくれたアドバイスは、クリエイティブ初心者への温かい励ましとなるだろう。

 第2の“自分元年”へ──パパになることで生まれる新しい視点

今年6月に第一子の誕生を控え、「第2、第3の自分元年」としての意気込みを語る上田さん。平成・令和の節目に重なる誕生日を経て、これからは父としての目線も取り入れながら、子どもや鳥取への想いを軸に、新たなチャレンジを模索していくと語った。子どもの笑顔をつくる商品、地元を盛り上げる活動、そして自分の可能性を広げる未来に向けて、静かに情熱を燃やしている。

~お知らせ~

私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。

この番組は、私達の身の回りの方々をゲストとしてお呼びし、人生を変えた第一歩や原点をお聞きし、リスナーの皆様や将来の子供たちの成長を「声」からサポートするラジオです。

時には、イッポイッポ成長する子供たちの子育てや日々の仕事をパパ・ママとして両立している弊社の運営メンバー同士で、身近な「子育て」に関するテーマを取り上げ、ざっくばらんに語り合います。

イッポラボのイッポは「第一歩」から来ています。この番組では、第一歩を「原点」「原体験」と読み解いて、これまでの皆さんの人生で最も影響を与えたこと・経験について、お話しいただきます。番組リスナーには、皆さんの話を聞いて「こんな人もいるんだ」「こんな生き方もあるんだ」という気づきを得てもらえたらと思っています。

メインパーソナリティー:

田中大一 (イッポラボ合同会社代表)

鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。

日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。

番組プロデュース:株式会社サンキャリア

番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

https://note.com/welldone_ippo/

英語の先生タイチの1週間お疲れ様ラジオ~の公式Twitterアカウント(@welldone_ippo)です。

イッポラボ合同会社のHP

https://ippolab.co.jp/

【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】

現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/48034359

模様をヒントに自然とひらがなが身につく新感覚のひらがな学習ツール「ひらがながすきになるカード」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/43699332

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