本日は、前回の続きで、鳥取県内の小学校の先生として勤務されている松浦憲吾さんにお話を聞きます。
松浦さんは、当社が運営する学童期(年長〜小学6年生)の子どもを対象にした運動教室『イッポラボアスレティックス』のコーチとして活動してくれています。高校・大学と陸上の分野で全国大会にも出場された実績をもつ松浦さんは、その経験を生かして教員をしながら、当社の教室に通う子供たちの指導をしてくれています。
今回はそんな松浦さんをゲストとしてお呼びし、松浦さんの「イッポ」をお聞きします。
【ハイライト】
・新しい競技種目に挑戦するために松浦さんが心がけた事、取り組んだ事とは?
・高校の部活で培った経験がイッポラボアスレティックスコーチで生かされている事
・運動分野で今後子供たちをどう育成していきたいかの野望や目標について
・イッポラボが国際協力の分野で鳥取県に還元したいと考えている事とは?
・イッポラボアスレティックスの事業概要について
・趣味の観葉植物の魅力について語る
・松浦さんの『イッポ』を収録で振り返ってみての感想
ゲスト:松浦 憲吾さん
鳥取県米子市のご出身。現在29歳。趣味は妻の影響を受けて始めた観葉植物のお世話をすること。お気に入りの植物は結婚記念に購入したゴムの木で、週末は大切に手入れしている。鳥取県境港市内の小学校に勤務中。
同じ校区に通う1つ上の先輩が100mで全国1位をとったことに憧れて、小学生で陸上を始めたことが松浦さんのIPPO。最初は100m種目から陸上を始めるも、中学、高校の先生の助言を受けて走り高跳び、走り幅跳びに転向。高校から始めた走り幅跳びでは、最終的に全国3位にまで上り詰めた。アスリートとして経験してきたことを地元の子どもたちに伝えたい。その想いで、仕事やイッポラボアスレティックスのコーチを務めている。
当社が運営する学童期(年長〜小学6年生)の子どもを対象にした運動教室『イッポラボアスレティックス』のリンクはこちらです。
https://ippolab.co.jp/athletics/
■ 陸上を始めた“憧れの先輩”との出会いが原点
今回のゲスト、松浦さんの「イッポ」は、小学校時代に出会った100mの全国一位の先輩との出会い。峠道を共にした身近な存在だったことから、その姿に憧れて中学で陸上部に入部。もともと運動経験が特にあったわけではないが、「あんなふうに走ってみたい」という純粋な想いから陸上競技の道へ。最初は短距離で芽が出なかったものの、顧問の勧めで高跳びに転向。さらに高校で走り幅跳びにシフトし、そこから才能が花開いていく。
■ “才能がある”“才能がない”──指導者の言葉に揺れながらも進んだ競技人生
高校時代には、中学時代に「才能がある」と言われた高跳びで、「才能がない」と別の顧問に言われる経験も。葛藤の末、助言を受け入れ、走り幅跳びに挑戦。初出場でいきなり県大会優勝。以降は専門種目として取り組み、国体で全国3位入賞という快挙を達成した。その裏には、常に「どうすればもっと飛べるか」と自ら改善点を分析し、実行し続けてきた姿がある。
■ 世界を目指したアスリートとしての“第二の一歩”
大学卒業後は競技に専念するため、教育委員会所属のスポーツ指導員という形で競技を継続。世界大会出場を本気で目指す2年間を過ごした。「記録的には突出していないけれど、改善の余地が見えたからこそ挑戦し続けた」と振り返る姿には、一貫した誠実さと探求心がある。アスリートとしてのキャリアに後悔はないと言い切る松浦さんの姿勢が印象的だった。
■ イッポラボアスレティックスでの“次世代への還元”
現在は小学校教員として勤務しつつ、一歩ラボが運営する運動教室「イッポラボアスレティックス」のコーチも担当。運動神経6要素(敏捷性・瞬発力・柔軟性・持久力・バランス・調整力)を伸ばすプログラムの中心的役割を担っている。「陸上以外に取り柄がなかった」と語る一方、陸上で得たものを「子どもたちに還元したい」とする姿勢が強く、その思いからコーチングにも熱が入る。もし自分の教え子が世界で活躍するような選手になれば、それが何よりの恩返しになるとも語る。
■ 人に恵まれ、恩を感じるからこそ次へつなぎたい
「これまでの競技人生を振り返ると、人や環境に本当に恵まれていた」としみじみ語る松浦さん。「これからは自分が出会う子どもたちに、少しでも何かを返していきたい」と語る表情には、競技者ではなく“指導者”としての自覚がにじんでいた。アスリートとしての努力と結果、そして今の教育・指導の現場へとつながる“原体験の力”が、静かにそして力強く伝わってきた時間だった。
~お知らせ~
私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。
この番組は、私達の身の回りの方々をゲストとしてお呼びし、人生を変えた第一歩や原点をお聞きし、リスナーの皆様や将来の子供たちの成長を「声」からサポートするラジオです。
時には、イッポイッポ成長する子供たちの子育てや日々の仕事をパパ・ママとして両立している弊社の運営メンバー同士で、身近な「子育て」に関するテーマを取り上げ、ざっくばらんに語り合います。
イッポラボのイッポは「第一歩」から来ています。この番組では、第一歩を「原点」「原体験」と読み解いて、これまでの皆さんの人生で最も影響を与えたこと・経験について、お話しいただきます。番組リスナーには、皆さんの話を聞いて「こんな人もいるんだ」「こんな生き方もあるんだ」という気づきを得てもらえたらと思っています。
メインパーソナリティー:
田中大一 (イッポラボ合同会社代表)
鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。
日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。
番組プロデュース:株式会社サンキャリア
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【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】
現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。
https://ippolab.official.ec/items/48034359
模様をヒントに自然とひらがなが身につく新感覚のひらがな学習ツール「ひらがながすきになるカード」のリンクはこちらです。
https://ippolab.official.ec/items/43699332
また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!
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