お久しぶりの対談回となります。本日は、登録者160人の元教員系Youtuberの柳大地さんにお話を聞きます。
柳さんは今まで7年間程鳥取県の高校の教師のお仕事をされていました。現在は元教員系Youtuberとしてご活躍されています。
柳さんから先日イッポラボ宛に直接メールを頂き、数か月前にお会いしてからのお付き合いです。柳さんも教育や海外に関心があり、田中との共通の関心事が沢山あります。また今後柳さんにはイッポラボアスレティックスのコーチとしても活動していただく事になり、ますます今後良い関係を築いていきたいと思っております。
今回はそんな柳さんをゲストとしてお呼びし、柳さんの「イッポ」をお聞きします。
【ハイライト】
・柳さんの自己紹介
・先生は言葉で語るだけじゃない、背中で語るものだ
・柳さんの学生時代の中国シルクロード旅について
・柳さんのこれまでの海外経験について
・理系のコースから大学で文系に転換したきっかけとは?
・高校の先生のお仕事を振り返って感じる事
ゲスト:柳 大地さん
新潟県新潟市のご出身。現在32歳。趣味はアウトドア(外遊び)で、スポーツ全般、特に野球、サッカー、ゴルフなどボールを使ったスポーツも好き。キャンプや登山に出かけることも。
柳さんのIPPOは、高校の時の担任の先生との出会い。先生は常に黒板と喋っているような、コミュニケーションが苦手な印象のある方で、「なんで先生になったんだ?」と思っていた。しかし話を聞くと、実は青年海外協力隊で中米にいたことがあるなどアクティブだった。その話を聞いた時に、自分も海外に行けそうな気持ちになり、世界がぐっと近くなった。そのおかげで、大学生時代には20カ国ほどを回るバックパッカーになった。
番組でも紹介があった柳さんが配信されるYoutube番組【学校の先生になろう!】by Yana Channelのリンクはこちらです。
https://www.youtube.com/channel/UCs24BiH-G_bBoQfqiUjr42Q
人生の夏休みを過ごす元教師ユーチューバー、柳さん登場!
今回のゲストは、元学校教員で現在は“人生の夏休み”を満喫中の柳さん。7年間にわたり鳥取の名門校で教鞭をとり、全国から注目される学校づくりに貢献してきた。「教育界のGoogle」とも名乗っていたほどの熱量で、全国の教育関係者とSNSを通じてつながり、広報・発信にも注力。現在は教育系YouTubeにも挑戦しつつ、次の一歩を模索する日々を送っている。
高校時代、背中で語った担任が「原点」だった
柳さんが「人生の一歩」として語ったのは、高校2〜3年時の担任との出会い。声が小さく、黒板ばかり見ていたその数学の先生は一見“頼りない”存在だったが、実は青年海外協力隊で中米に赴いていた経歴の持ち主。キラキラした人ではなく「この人でも行けるんだ」と感じたことで、自分も世界へ飛び出せるかもしれないという感覚が芽生えた。その存在は、本人の言葉以上に“背中で語った先生像”として柳さんの中に強く残っている。
“世界への扉”を開いた学生時代の冒険と旅
その原点から導かれるように、柳さんは大学時代にさまざまな海外経験を積んだ。1年次のバリ島でのボランティア活動を皮切りに、2年次には中国・シルクロードを馬で旅する壮大なツアーに参加。寝台列車で西安へ向かい、最終的にはウイグル自治区を馬で数百キロ移動。最終日は標高2000メートルを超える地で雪により天幕が崩壊し旅は終了。「何のためでもないけど面白かった」という体験が、柳さんの世界観に大きな影響を与えている。
理系から文系へ。社会問題と教育の接点を求めて進路変更
高校時代は理系コースだった柳さんだが、「社会問題を学びたい」「教育を通して国際課題にも関わりたい」という思いが強まり、大学受験では文転。浪人中には世界一周ガイドや旅行雑誌を読み漁り、進学先の立命館大学では教育と人間学を学ぶ。「教師になるだろうな」という直感は幼少期から持っていたが、国際教育や国際政治の道も視野に入れて選択を重ねた。浪人も含めて“寄り道”の経験が、自分にとっては大切だったと振り返る。
教育界のグーグルを目指した、鳥取の名門校での7年間
教員としてのキャリアは鳥取の名門校でスタート。立ち上げ初期で方向性が定まらず、離職率も高かったが、SNSやフェイスブック・メッセンジャーを駆使して人を巻き込み、やがて“イケてる学校”として全国的にも注目される存在に。共感でつながる教職員が集まり、徐々に学校のビジョンも明確に。柳さんにとっては、教職は“仕事”というより“趣味の延長”のようなもので、「こんなに楽しいことでお金もらっていいのか」と思えるほど充実していた7年間だったという。
子どもたちにも「行けるかもしれない」と思える環境をつくるために
教師を辞めた現在、柳さんは“次のフィールド”を探しながら人生の夏休みを謳歌中。原点を振り返ると、背中で教えてくれた担任のように「自分も行けるかもしれない」と思わせてくれる存在の大切さに改めて気づいたという。自分が受け取ったその感覚を、次世代の子どもたちにも渡していきたい──そんな想いが、今後の活動のベースになるかもしれない。彼の一歩は、まだまだ続いていく。
~お知らせ~
私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。
この番組は、私達の身の回りの方々をゲストとしてお呼びし、人生を変えた第一歩や原点をお聞きし、リスナーの皆様や将来の子供たちの成長を「声」からサポートするラジオです。
時には、イッポイッポ成長する子供たちの子育てや日々の仕事をパパ・ママとして両立している弊社の運営メンバー同士で、身近な「子育て」に関するテーマを取り上げ、ざっくばらんに語り合います。
イッポラボのイッポは「第一歩」から来ています。この番組では、第一歩を「原点」「原体験」と読み解いて、これまでの皆さんの人生で最も影響を与えたこと・経験について、お話しいただきます。番組リスナーには、皆さんの話を聞いて「こんな人もいるんだ」「こんな生き方もあるんだ」という気づきを得てもらえたらと思っています。
メインパーソナリティー:
田中大一 (イッポラボ合同会社代表)
鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。
日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。
番組プロデュース:株式会社サンキャリア
番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!
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英語の先生タイチの1週間お疲れ様ラジオ~の公式Twitterアカウント(@welldone_ippo)です。
イッポラボ合同会社のHP
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【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】
現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。
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模様をヒントに自然とひらがなが身につく新感覚のひらがな学習ツール「ひらがながすきになるカード」のリンクはこちらです。
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