本日は、鳥取国際交流イベントicotto代表の西川信彦さんにお話を聞きます。
西川さんとの出会いは、田中が鳥取に戻ってきて国際交流や国際協力の分野で関わりをもたせてもらったのがきっかけです。最近西川さんがいろいろとアクティブに活動されているのを見ていて、ぜひともお話をお聞きしたいと思い本日の収録に繋がりました。
今回はそんな西川さんをゲストとしてお呼びし、西川さんの「イッポ」をお聞きします。
【ハイライト】
・icottoさんの事業概要とイベント内容について
・西川さんのイッポとは?
・西川さんが英会話教室に通われて感じられたこと
・ニュージーランドの短期留学でのご経験と培われた事
・西川さんがicottoを創設されたきっかけとは?
・鳥取で国際交流の機会を作る為に西川さんが今後考えている事
ゲスト:西川信彦さん
鳥取県鳥取市のご出身。鳥取国際交流イベントicotto代表。多趣味の性格で、最近はローフードにハマっていて、ローフードマイスターになるべく勉強中。また、メダカの育成にもとりこになっている。夢はさかなクンになること。
工業高校卒業後は電気系の会社に入るも、より自分の関心の強い仕事に就きたいと思い、福祉系の仕事に関わるようになる。そして、以前から興味のあった英語をより勉強したいと英会話スクールに通い始めた。実践する場を求めてニュージーランドに短期留学へ。この短期留学が初めての海外渡航となり、西川さんにとってのIPPOになっている。
鳥取国際交流イベント icottoのリンクはこちらです。
https://www.facebook.com/International.communication.event.in.Tottori/
月一のたこ焼きパーティーが“国際交流”の場に
鳥取で外国人留学生と日本人が気軽に交流できる場をつくる活動として、西川さんが立ち上げたのが「icotto(イコット)」。その中心イベントが、月に一度開かれる“たこ焼きパーティー”だ。日本人にとっては英語で外国人と話せる機会、留学生にとっては日本語以外でコミュニケーションが取れる安心感のある場所。たこ焼きを一緒に焼いて食べるという共同体験が、国境を越えて人をつなげる。英語縛りをルールとすることで、非言語でも通じ合えるという気づきも得られ、「鳥取でも海外体験ができる」空間として、多くの人が集うようになった。
原点はニュージーランドでの“地獄のホームステイ”体験
西川さんが英語に興味を持ったのは、洋楽を聴いていた高校時代。30代に入り友人が減ったタイミングで「何か武器を身につけたい」と英語を学び始め、英会話スクールに通ったが、思うような成果が得られなかった。そんな中、思い切って参加したニュージーランドの2週間の短期留学が転機に。現地のホームステイでは言葉が通じず“地獄”のような毎日だったというが、午後は自ら街に出て、習った英語をすぐに実践する中で、自信と達成感を得た。この体験が「体験を通じてこそ言葉は生きる」という彼の信念の原点となった。
「鳥取で留学体験を」――icotto立ち上げの想い
帰国後、「お金をかけなくても、海外に行かなくても、言語体験は作れる」という思いから、西川さんは鳥取で外国人と日本人がつながれる場づくりに動き出した。ボランティア団体で出会った留学生たちは、日本でアルバイトをしたいと願っているが、言語の壁や制度の都合で就労機会に恵まれない。そんな彼らと、海外展開に関心を持つ地元企業をつなぐことで、双方にとって実りのある“ローカル×グローバル”な交流が実現できると感じた。ICOTは、そうした交流の“ハブ”となることを目指している。
英語での「非日常体験」が、思い込みを越えていく
icottoの活動のもう一つの特徴が「英語縛り」である。イベント中は日本語の使用を禁止し、たとえ片言でも英語やジェスチャーを通じて意思疎通を図る。これにより、「英語が話せない自分には無理」と思い込んでいた参加者も、伝わる体験を重ねることで「自分にもできる」と自信を得ていく。西川さんは、「日本語が通じない環境こそ、留学と同じ効果がある」と語り、参加者に“日常では得られない異文化感覚”を持ち帰ってもらうことを目指している。
鳥取の“当たり前”に、多様性が溶け込む社会を目指して
「留学に行けない人にも、留学体験を届けたい」という想いから始まったicottoの取り組み。参加者の多くは、英語学習者、外国人留学生、そして国際交流に興味を持つ地域住民だ。今後は、たこ焼きパーティーに加え、地元ママコミュニティなどの域内外に活動を広げていく予定だという。西川さんは、「アフリカ人やヨーロッパ人が一緒にたこ焼きを囲んでいる光景が、鳥取の日常になるように」と語り、多様性が当たり前に根づく社会の実現を目指している。
~お知らせ~
私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。
この番組は、私達の身の回りの方々をゲストとしてお呼びし、人生を変えた第一歩や原点をお聞きし、リスナーの皆様や将来の子供たちの成長を「声」からサポートするラジオです。
時には、イッポイッポ成長する子供たちの子育てや日々の仕事をパパ・ママとして両立している弊社の運営メンバー同士で、身近な「子育て」に関するテーマを取り上げ、ざっくばらんに語り合います。
イッポラボのイッポは「第一歩」から来ています。この番組では、第一歩を「原点」「原体験」と読み解いて、これまでの皆さんの人生で最も影響を与えたこと・経験について、お話しいただきます。番組リスナーには、皆さんの話を聞いて「こんな人もいるんだ」「こんな生き方もあるんだ」という気づきを得てもらえたらと思っています。
メインパーソナリティー:
田中大一 (イッポラボ合同会社代表)
鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。
日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。
番組プロデュース:株式会社サンキャリア
番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!
https://note.com/welldone_ippo/
英語の先生タイチの1週間お疲れ様ラジオ~の公式Twitterアカウント(@welldone_ippo)です。
イッポラボ合同会社のHP
https://ippolab.co.jp/
イッポラボ合同会社の公式インスタグラムはこちらです。
https://bit.ly/3wG5pAu
イッポラボ合同会社のLINE公式アカウントはこちらです。
https://bit.ly/3iZYSMO
【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】
現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。
https://ippolab.official.ec/items/48034359
模様をヒントに自然とひらがなが身につく新感覚のひらがな学習ツール「ひらがながすきになるカード」のリンクはこちらです。
https://ippolab.official.ec/items/43699332
また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!
#教育 #国際協力 #海外 #国際協力 #鳥取 #鳥取県 #マネジメント #ポッドキャスト #podcast #スタエフ #standfm #音声配信 #商品開発 #マーケティング #子供 #こども #子ども #木製玩具 #成長 #キャリア #一歩 #国際交流 #バックパッカー #青年海外協力隊 #英語 #フランス語 #留学 #フリーランス #会社経営 #経営 #個人事業主 #会社員 #海外駐在 #駐在員 #東京外大 #東京外国語大 #東京外語大 #大阪教育大 #シェアハウス #ビデオグラファー #ラジオ #SDGs #ロハス #LOHAS #マルシェ #挑戦 #チャレンジ #アスレティック #感動 #Jターン #Uターン #二拠点生活 #学校 #先生 #Youtuber #Youtube #ユーチューブ #コミュニケーション #会話 #甲子園 #偶発学習 #沖縄 #ラジオ #子育て #育児 #アメリカ #ニューヨーク #組織 #スポーツ #バレーボール #陸上 #インターハイ #発展途上国 #外国人 #外国人雇用 #ドイツ #メーカー #就職活動 #カルチャーショック #大学院 #社長 #イラストレーター #トリリンガル #バイリンガル #外国語 #アスリート #心理学 #研究者 #プロダクトデザイン #ものづくり #デザイン #商品企画 #ヒッチハイク #貧困 #人間力 #地方創生 #銀行 #ダイバーシティ #ベンチャー企業 #起業 #独立 #イッポラボ