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なんかやだな。

この「なんか」を考える今回。

「なんか」とは、思考と感覚の自動連結状態なのではないか。

美里さんが行動を止めてしまう際、一番多いのが「面倒くさい」から。

「『面倒くさい』ってことは、本当はやりたくないんでしょ?」

と解釈されてしまうことも多いと思いますが、実は違うのかもしれません。

心の動きを紐解いてみると、

「やりたい」→「でも先々面倒くさいなぁ」

という順番で感情が動いている。

…ということは、一瞬一瞬を切り取った毎瞬のタイミングでは、やりたいはず。

ただ、先々に対して様々な「べき」や想定を背負ってしまうが故に「面倒くささ」を感じてしまう。

ここが無意識に連結してしまうのが、「なんかやだな」の正体なのではないか。

美里さんは、そう説明します。

本当はやりたいのに、何かに引っかかっている。

そこを、第三者であり、訓練している専門家でもあるコーチであれば、気づいて指摘してあげられるはず。

そして、「なんか」の正体を暴くことを繰り返していくと、

段々と自分が縛られているものに気付けるようになり、心が軽くなってくる。

要は、思考と感覚の自動連結が外れて、毎瞬の「やりたい」を妨げるものがなくなってくる。

美里さんのこの辺りの説明を伺っているうちにふと気づきました。

星野も美里さんから小賢しいと言われておりますが、美里さんも大概小賢しい族であることに。

その後は、小賢しさを活かしたシチュエーションプレイのお話を展開しています。

ちなみにお話の中で出てくる「DX」とは、「デジタルトランスフォーメーション」の略。

思考とオペレーションをこのデジタル時代に適応させることです。

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