Raw Impulse
アクション表現とは、結果に過ぎない。それは本番の最中に本人にすら思いもよらぬ表現が加味されるからである。その無意識レベルの自律表出こそが、アクション表現の極意。
その根底にあるのが、 Raw Impulse(ロー・インパルス)。
真のアクション表現とは、自らの形は持たず、創作のその場で即興的にインスピレーションを交えて、その行為を行うこと、それ自体の中から生み出されるものである。
つまり、アクションには変容の力が宿っており、行為する際の行為そのものが創造の触媒となって、プロセスと結果が一体となったダイナミックな瞬間を体現するのだ。それは生き生きとした瞬間的表現であり、即興的な本能的瞬間から生まれ、事前振付けや計画性を超える。アクションとは「その瞬間」に生きる芸術なのである。
そんな話をしています。