<TTAとATT>
●TTAとATTは立回りアクションの2つのタイプ
集合図で表すと、立回りとアクションの集合を重ねたところに、立回りアクションの領域が存在する。
その領域を便宜上半分に分けると、立回り側が立回りからアクションへのアプローチ=TTAとなる。
反対がアクションから立回りへのアプローチ=ATTである。
●この論理によって、純粋な立回り領域とアクション領域を定義するなら、
立回り=立回り(技法)による立回りへのアプローチという意味で、立回りto立回り=TTT となる。
同様にアクション=アクションtoアクションで=ATA
●まとめると
TTA=「立回り」側からの「立回りアクション」へのアプローチ
主にぬいぐるみ
ATT=「アクション」側からの「立回りアクション」へのアプローチ
主に空手アクション
TTT=立回りによる格闘表現へのアプローチ
つまりはチャンバラのこと
ATA=アクションの格闘表現に対するアプローチ
身体能力対応による格闘表現のこと
西部劇の殴り合いが典型。
●順に並べると TTT/TTA/ATT/ATA となる。
●ここから浮かび上がってくるのは、全てのアプローチの技法を明らかにする必要があるということだが、特に立回りをより明確化する必要があるということ。つまり「立回りto立回り」の意味である。
●「アクションtoアクション」=ATAが、身体能力の高さによって、アクション表現、この場合は格闘表現に対応するという意味であることから(無空中枢構造論)、立回りもアプローチの方法論を明確化する必要性が見えてくる。
それはすなわち、チャンバラ剣術であり、殺陣剣術と言ってもいい。つまりリアルな武術ではない、格闘表現としての立回りにおける刀剣操作法とそれを用いた表現技術に対する理論化と名称化の要求だ。それがないから、常に武術優位の勘違いが生じてしまうのである。
それが当たり前に行われ過ぎていて、自らの存在価値に無頓着になってしまっていることの現れとして、現在まで続いているのだ。
そんな話をしています。