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<アクションは資格ではない>

●現象学的社会学のアルフレッド・シュッツが、制度化された行為 actと自律行為 actionを区分した。そこにアクションの原点がある。

●となると資格を取るというのは制度化された行為に他ならないため、その姿勢そのものがすでにアクションではない、ということになる。

●アクションにおける実力測定とは、手を合わせることであり、それでお互いが分かり合うものである。

●同様に未熟なアクションは、実力者から見れば分かるもの。だからそこに資格や権威は何の意味もない。

●だから資格化は、現状では不可能であり、また必要ない。

●そういった意味で、アクションに資格発行があったとしたら、それは詐称である。

●アクション業界においては、実力のない者ほど資格獲得に走る傾向が強い(ブドウの段位取得など)。

●とにかく資格に騙されてはいけない。



そんなことを話しています。