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今週も、まとめ編をお届けします。

<アクションの体>

月:専門体の話

バレエ

相撲

黒人ダンス

火:アクション体とは

アクションを体現できるための、最低限の身体操法を身につけた状態のこと。

モビリティとアビリティを高めるための操法である。

そのためには、結果的に運動構造の明確化が必然となる。

それは各種技法の洗練につながる。

アクション体を作ってから、具体的な練習をする手順がベストなのは、異分野専門体と同じ。

当然、単位当たりの練習でも、双方を並行して行うことが望ましい。

アクション体は、ある特定のグループ内では一定であることが望ましい。つまりアクション体は一元的に、具体的練習は多元的に行うということ。

水:リズムの話

立回り表現におけるアクション体の働き。

立回りにおけるリズムとは、自律的に生成されるものであり、その発生源・発生法の根底にはアクション体がある。

この場合、シンが指揮者で、カラミが演奏者に相当し、それに合わせることになる。

カラミにはシンに合わせる面白さ、気持ちよさがある。それが立回りをやることの魅力である。

木:運動量操作法1

基本は全て、運動量操作法に集約される=モビリティに関わるため

運動量の操作をより合理的に行うための運動構造が要求される

それは実体としての表現のベストパフォーマンスから分析されたもの

まず、運動量をどうやって発生させるか?それがアクションとして最も合理的であれば、それだけでモビリティは高まる。

筋力に依存しない動きに筋力をプラスすることで理想に近づく。

金:運動量操作法2+まとめ編

運動量の保存

自者運動量保存

運動量の利用

自者運動量移動

他者運動量移動

自他運動量合算

これらが身についていれば、具体的運動はその場に合わせて行えばいいということになる。

その具体的運動の完成度を高めることは、アクション体を理解した上で行えば、アクションスター級に近づくが、それを忘れてしまうと異分野依存に転落してしまう。

異分野練習は、ごっこ遊び

脱ごっこ遊び