なぜ、私たちは子育てをするのか?そんな質問を受けたら、あなたは何と答えますか?
ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン教授のある有名な研究がヒントを出してくれています。
「カーネマンの研究から、喜びを感じる時と単調な苦役だと感じるときを数え上げてみると、子育ては相当に不快な仕事であることが判明した。(中略)だが大多数の親は、子どもこそ自分の幸福の一番の源泉であると断言する」(※引用:サピエンス全史より)
つまり、人間の幸福は必ずしも「快」の時間が「不快」の時間を量で上回ることではないようです。
そう、夜泣きが激しく心底疲れた時。やっとで寝た我が子の寝顔を見た時、一瞬で疲れが吹っ飛び、幸福を感じたあの瞬間。
この感覚は、長い進化の過程で、私たちの遺伝子にインプットされています。だからこそ、人類はここまで世代を重ねてこれたのかもしれません。
そんな幸福な営みである子育てを「罰」と認識させる様々な問題。それこそ、私たちは変えていかないといけないのです。
アフリカ発のことわざで「it takes a village to raise a child 」というものがあります。「子育てをするには、村ひとつ必要」という意味です。子育てとはお母さんひとりで頑張るものではありません。
そもそも人類の歴史を振り返ると、親だけに任せた子育てなんて、異例中の異例。本シリーズを聞き、社会視力が上がったあなたは、あなた自身の立場でできることがあることに気づくはずです。
社会みんなでで子育てしよう。だってそれは人類全体の幸福に繋がる営みなんだから。
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サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福丨ユヴァル・ノア・ハラリ(河出書房新社)
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■タイトル
#14 【 #子育て罰 まとめ】なぜ私たちは子育てをするのか
■ラジオ目次
シーズン2まとめて下さい!/なぜ私たちは子育てをするのか/幸福な話/ダニエル・カーネマン教授の研究/幸福は必ずしも「快」が「不快」を量で上回ることではない/アフリカのことわざ 「it takes a village to raise a child 」
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■チャンネル概要
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社会問題をデータで楽しく深堀チャンネル「ソーシャルレンズラジオ」
NPOに所属し、親子にまつわる社会問題を目の当たりにしてきたMC2人が、自分たちを取り巻く身近なニュースをはじめ、その背景にある「正直、意味がわからんぞ」という政治や経済の背景を、データやエビデンスを活用して楽しく気軽に語っていこうという番組です!
メガネをかけることによってぼやけた輪郭に焦点が合うように、「気になる身近なテーマ」をわかりやすく解説し、社会視力を上げることで、「社会の見方や行動が変わるきっかけ」を提供したいという想いが溢れるラジオです!
政府の「こども政策の推進に係る有識者会議」メンバーであり、大人気書籍「パパの家庭進出がニッポンを変えるのだ( https://amzn.to/3KsPMml )」の著者でもある、政策起業家の前田晃平さんをメインMCに迎え、ハレトケ合同会社 代表 石川レンが根掘り葉掘りお聞きします。
■MC
◎前田 晃平(政策起業家)
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◎石川 レン(ハレトケ合同会社代表/沖縄子育てパパ ココダディ)
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