このポッドキャストは、国際ポエトリーサイト crossing linesの運営に携わるメンバーが、サイトに掲載された詩人とその作品を読み解いていく、という構成になっています。
この詩人ってだれなの、サイトの詩を読んでみたけれどわからないよ、という読者から、1つの単語、あるいは行間に隠されたポエジーを語りたいというディープな読者まで、様々な方々と詩の魅力を、僕ら自身が共有できればと思いたち、始めました。
今回は2023年5月20日に開催された「文学フリマ東京36」参加記念に巻かれた、5人の詩人による連詩「Book as Object」についてです。各連毎に、石田、橘、田上、草間、二宮の順で綴られた四行詩により構成されています。連詩を巻き終えて感じたことを、石田と二宮で語っています。
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【参加メンバー】
石田瑞穂
最新長篇詩集に『流雪孤詩』。国際ポエトリーサイト「Crossing Lines」プランナー。
橘麻巳子
『声霊』(七月堂)、近刊に『リベオートラ』(書肆子午線)、詩誌「NININ」。
草間小鳥子
ひとりで詩や短編小説を書いたり、数人で映像・音楽作品をつくり、詩や物語を拡張する活動をしています。
田上友也
詩と小説を書きます。PEDES編集部。趣味は古着とAV。嫌いなことは指図されること。
二宮豊
詩人。PEDES編集部。国際ポエトリーサイト「Crossing Lines」コーディネーター。
多和田有希
自ら撮影した写真を消す(削る、燃やすなど)という行為を通し、都市や群衆の集合的無意識や個の意識変容をイメージとして湧出させる。近年の主な展覧会に「歌う船」(2023年・観照空蓮房)「見るは触れる日本の新進作家vol.19」(2022年・東京都写真美術館)、「第12回恵比寿映像祭 時間を想像する」(2020年・東京都写真美術館)、「写真都市展—ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たちー」(2018年・21_21 DESIGN SIGHT)など。(WEB https://www.yukitawada.com/)
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「Book as Object」
1巡目(0:00〜)
https://crossinglines.xyz/area/tokyo/ivanf/
2巡目(30:30〜)
https://crossinglines.xyz/area/tokyo/hbabu/
3巡目(40:25〜)
https://crossinglines.xyz/area/tokyo/g7ih1/
HP: https://crossinglines.xyz
Twitter: https://twitter.com/crossing__lines
Music by Yuki Muraoka (ARAM/April Blue) Bass