萩尾望都さんの『私の少女マンガ講義』を読みました。その中にどういう経緯で『なのはな』を作ることになったのかが描いてあったので、個人的に封印していた『なのはな』を再読しました。『なのはな』と『なのはな ー幻想『銀河鉄道の夜』』はとても良い作品だと思います。子どもに読ませたい作品です。一緒に収められている『プルート夫人』をはじめとする放射性物質と人間との関係をテーマにした三部作がきついです。「あなたは原子力についてどう考えていますか?」と突き詰められているようで、結論を出すのがきつくて封印していたということに気づきました。しかし、世の流れからみると、そろそろ個人的に結論つけないとなと思っております。そういうことを考えさせるのだから、これらの作品も良い作品なのだと思っております。