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Description

○113人目のエシカルドリーマー情報○

○稲葉哲治のエシカル○
 人と社会の当事者性

◯出演者情報◯
 エシカルペイフォワード
 プロデューサー 
 稲葉哲治
  

◯活動内容◯
 「エシカルペイフォワード」は、日本橋水天宮前に店舗をかまえるエシカル商品のセレクトショップです。
2016年4月に開店してから約4年、現在では100をこすブランドさんから、想いや優しの伝わる質の高い商品をセレクトしています。

さまざまなポップアップも開催しており、「脱プラスチックマルシェ」や「プラントベースアクセサリーマルシェ」、日々の生活で使える日用品を集めた「暮らしのエシカルフェア」など、これからのエシカルライフを垣間見てもらえる企画も行っています。

また店内でさまざまなトークイベント・セミナーも開催しています。ブランドの方をお呼びしたファッションや食に関するイベントだけでなく、エシカル×人事・キャリアや教育、セクシュアリティ、仏教など、幅広いテーマを扱うことで、エシカルの可能性を広げています。

目指しているのは「エシカルのプラットフォーム」。エシカルについて知りたいと思った方が訪れると、自分らしいマイエシカルに出会える場であり、エシカルについての活動をしたいという方が訪れてチャレンジする機会を得て、また巣立っていけるような場になればよいと思っています。

私は「エシカルペイフォワード」のプロデューサーとして、エシカルが未来の当たり前となるために必要なことは何かを考え、それを店舗のさまざまな企画とし、発信する活動をしています。ちなみに、お店を運営し、企画などをより具体的に実現してくれる役割などは、素敵な店長が担ってくれています。

エシカルペイフォワードの対外的な顔としての活動もあり、セミナーや講義の依頼をいただいたり、ファッションショーなどの興行をプロデュースすることも多くあります。

加えて、抽象的にはなりますが、これからの社会をどう変えていけるのかを考え、そのためにエシカルというアプローチでは何ができるのかを考え、発信すること、エシカルの可能性を広げていくことも大事な役割だと思っています。

◯何故それをしようと思ったのか◯
 もともとは、EDAYAというエシカルブランドのプロボノを2013年初頭から続けていました。EDAYAはフィリピン・ルソン島北部のカリンガに暮らす山岳少数民族カリンガ族の文化にインスピレーションをもらい、竹文化をモチーフにしたアクセサリーを製造・販売するエシカルアクセサリーブランドであるとともに、マイノリティのエンパワーメントにつながるソーシャルデザインを発信するプロジェクトです。

多くのエシカルブランドと共に販売などを行っておりましたが、各ブランドともに小規模で、自分で店舗を構えることは難しく、各地のファッションビルなどでの催事出店を続けている状態でした。そうすると、お客さんがまた買いたいと思っても商品を手に取れる場所が少なく、ファンができにくい。商品点数が少なくても、どこかに行けば必ずエシカル商品が手に入る場所がないと、ブランドが育たないと思っていました。

同時にエシカルをこれから広めていくためには、興味を持った人が訪れて数多くの実際の商品を見て、話しを聞いて、購入もできる場所が必要だと思っていました。さらに、エシカルはファッションや食だけのものではない、人と社会の関係性についての考えなので、もっと領域を広げる発信も行っていかないととも考えていました。

そのような折に、エシカルペイフォワードの代表でもある沼田桜子さんから店舗立上げの相談をもらい、一緒にお店を開き、現在まで続けています。

◯ラジオで伝えきれなかったこと◯
 エシカルは、日々の暮らしの中でだれもが、ちょっとづつでも意識し行える、わかりやすく取り入れやすいものではありますが、同時に思想や社会システム、政治経済に関わる難解で深いものでもあります。

昨年くらいからエシカルが注目されるようになってきている背景には、SDGsの流行や、著名人やメディアの発信、そもそも世界的に気候危機への対処が待ったなしになっていることが理由として挙げられるでしょう。

ただそれだけではなく、より大きな視点で今までの私たち人類の思想や社会システムの刷新の時期が来ており、そのためにエシカルが果たすべき役割があるからこそ、特に若い世代を中心に共感と期待が集まっているのだと思います。

そこでは「所有」という概念の変革がコアとなるのでは、と思います。ラジオではそのような思想的な話しまで至りませんでしたが、機会があれば多くの方とディスカッションをする機会なども作ってみたいです。

◯これからやりたいこと◯
 エシカルペイフォワードの店舗は10名程度の方がくつろいでお話しができる、サロンのような場所になっています。

そこをエシカルサロンとして活用して、さまざまな「エシカルとはうたっていないけれどもエシカルな活動」をしている方たちをお呼びしたゆるいトークイベントなどを行っていきたいです。

またそのような店内のイベントや様々な商品のストーリーを発信できるような工夫を、ECサイトの充実化かラジオ、動画なども使いながら行っていきたいです。

さらに、私が編集長をつとめるエシカルな働き方を考えるメディア「サーキュラーHR」とのコラボなども行っていきたいと思います。

〇PR事項等(HPアドレス等)〇
 エシカルペイフォワード https://ethical-payfoward.jp/
「暮らしのエシカルフェア」 https://ethicalkurashi.peatix.com/
「エシカルでメシを食うために vol.3」https://ethicalmeshi3.peatix.com/
サーキュラーHRhttps://circularhr.waris.jp/

明日もお楽しみに❣️

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