Listen

Description

○155人目のエシカルドリーマー情報○.
. 
.
◯㈱稲藤のマイエシカル◯.
~ 伝統を守り 新風をおこす ~.
.
.
.
◯出演者情報◯
株式会社 稲藤(いなとう)
常務取締役 稲垣 和美(いながき かずみ).
.
.
.
◯活動内容等◯.
・三重県指定伝統工芸品である日永(ひなが)うちわの製造販売.
.
.
.
◯何故それをしようと思ったのか.
東海道 間の宿(あいのしゅく) 日永で、うちわが作られ始めたのは、今からおよそ300年程前の江戸時代と言われております。 東海道は、毎日沢山の旅人が往来していたため、土産物として盛んに作って売られるようになりました。日永は東海道と伊勢街道の分岐点であり、1日に往来する人の数は多い時で1万人いたとも言われています。しかし、明治二十年代に関西線が開通したため、 歩いて東海道を旅する人が激減して、衰退の一途をたどっていったのです。 その上、扇風機やクーラーの出現も追い討ちをかけました。 全盛期には十数軒あったうちわ屋も今では弊社一軒を残すのみとなってしまいました。.
.
.
.
.
◯これからやりたいこと◯.
・海外への販路拡大
 日本文化を国内の方だけでなく海外の方にも知ってもらいたい。今までにもニューヨークやパリの展示会に出展したり、ミラノ万博に参加したりしました。海外で扇子はよく知られていて何本も持っていますが、うちわはそうではありません。これからはうちわの時代と思って頑張りたいと思っています。
・一家に1本日永うちわ
 昔はどの家にも何本もあったうちわですが、今やうちわはタダでもらえるものと思っている人も多い?
無料で配っているプラスチックうちわとは扇ぐ風が違うことを知ってもらいたい。日永うちわはその丸い形から「すべて丸く収まる」と言って縁起がいいと喜ばれていました。お気に入りの日永うちわをぜひ一家に1本置いてもらいたい。.
.
.
.
〇ラジオで伝えきれなかったこと
 時代の流れと共にうちわ屋がなくなっていく中、弊社は辞めずに続けてきました。今ではうちわだけで食べていくことはできませんが、うちが辞めてしまったら日永うちわが途絶えてしまう。先代の「牛のよだれのように細く長く、商売が続く限り日永うちわの灯を絶やすな」この言葉を胸に刻み、これからも一本一本作り続けていきたいと思っています。.
.
.
.
〇PR事項等.
三重県指定伝統工芸品「日永うちわ」|稲藤 (inatoh.co.jp)

https://inatoh.co.jp/
.
.
.
.
次はどんな方にエシカルバトンが手渡されるのかお楽しみに❣️.
.
.
.
.
#ethical #fair trade #エシカル
#エシカルバトン
#sdgs #child #love #peace
#sustainable #笑顔 #smile #平和 #交流 #world
#日本 #japan #愛 #friendly #health #三重 #伝統
#Instagram #進化 #涼 #素材 #自然 #うちわ #日永うちわ