食を起点に、未来をかたちづくる新しいムーブメントの可能性や実践を紹介していく「Tokyo Regenerative Food Lab」のポッドキャスト。#16のゲストはASTRA FOOD PLAN代表の加納千裕さん。ASTRA FOOD PLANは2024年12月19日に開催された食の新産業創出イベント「Foodtech Venture Day NEO」で「FVD賞」と「Tokyo Regenerative Food Lab賞」をダブル受賞。加納さんに起業背景や同社がもつ技術、今後の展望について訊いた。
◼︎ ︎️️目次
・Foodtech Venture Day NEOについて(00:01:40)
・かくれフードロスの解決に向けて(00:08:15)
・過熱蒸煎機の開発背景(00:10:40)
・135倍の香り「タマネギぐるりこ」とは?(00:16:50)
・タマネギ特有の難しさ(00:20:00)
・次の狙いは「生姜」(00:22:40)
・需要喚起、現場と本社のギャップ(00:25:50)
・Sustainable Food Museumでポップアップも(00:30:00)
・都市だからこそ、シェアの可能性(00:38:45)
・循環型の仕組みをつくるためのプランニング(00:44:10)
・ホップの未来(00:51:00)
・アップサイクルをめぐる潮流(00:54:20)
・FOOD INNOVATION NEWS(01:01:20)
・告知情報:『フードテックで変わる食の未来』発売(01:03:00)
・告知情報:次回のFoodtech Venture Day NEO(01:06:15)
◼︎ ︎️️スピーカー
加納千裕|CHIHIRO KANO
埼玉県出身。循環型フードサイクル構築を目指すASTRA FOOD PLAN代表。食品乾燥・殺菌装置「過熱蒸煎機」を開発。年間2,000万tのかくれフードロス問題の解決に向けて、食品ざんさをアップサイクルした高付加価値パウダー『ぐるりこ』を提供。趣味は山菜採りと料理。
田中宏隆|HIROTAKA TANAKA
UnlocX代表。SKS JAPANファウンダー。SPACE FOODSPHERE理事/ベースフード 社外取締役/テックマジック社外取締役。パナソニック、マッキンゼーを経て、2017年にシグマクシスに参画し、グローバルフードテックサミット「SKS JAPAN」を立ち上げた。食にかかわる事業開発に伴走し、コミュニティづくりに取り組むなかで、食のエコシステムづくりを目指し、23年10月にUnlocXを創設。共著に『フードテック革命』がある。
岡田亜希子|AKIKO OKADA
マッキンゼー・アンド・カンパニー等コンサルティング企業にて、リサーチスペシャリストとして従事。2017年以降、フードテック領域におけるエコシステム構築活動にかかわる。グローバルフードテックサミットである「SKS JAPAN」創設および、その後の企画・運営に参画するほか、24年1月よりUnlocXにてフードテック関連のコミュニティ構築、インサイトの深化、情報発信などの活動に従事。『フードテック革命』の共著者。
松島倫明|MICHIAKI MATSUSHIMA
『WIRED』日本版 編集長。内閣府ムーンショットアンバサダー。NHK出版学芸図書編集部編集長を経て2018年より現職。21_21 DESIGN SIGHT企画展「2121年 Futures In-Sight」展示ディレクター。訳書に『ノヴァセン』(ジェームズ・ラヴロック)がある。東京出身、鎌倉在住。家族と半野良ネコ1匹とニワトリ2羽。
◼︎ ︎️️関連情報
・Tokyo Regenerative Food Lab
https://wired.jp/article/tokyo-regenerative-food-lab/
・Foodtech Venture Day NEO
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000147165.html
・Sustainable Food Museum
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000099210.html
◼︎ ︎️️関連記事
・日本橋を“イノベーティブな食の特区”へ:Tokyo Regenerative Food Lab
https://wired.jp/article/tokyo-regenerative-food-lab-andmog-nihonbashi/
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