taikingとふじもと、2人の音楽マニアが送るポップカルチャー番組「Hello,CULTURE. in Podcast」 今回は映画『怪物』特集!(2023/6/27収録)6月2日に全国公開された映画『怪物』。是枝裕和と坂元裕二がタッグを組み、坂本龍一が音楽を担当したことでも話題の1作について、taikingとふじもとがじっくり1時間語り合います。『怪物』を解き明かす1時間、ぜひお楽しみください。
トークトピックス
前から注目していた『怪物』がいよいよ公開に!/是枝裕和、坂元裕二作品と各々の向き合い方/本エピソードではネタバレします!/ラストシーンの重さと晴れやかさ/「誰でも怪物になり得る」お話/各々が持つ間違いと正しさ/逃れられない、だからこそ意識しなくてはならない“無自覚の加害性”/社会的な目線を持つ作品/3幕構成ならではの鑑賞感/各幕の主人公たちを追体験する“視点”の映画/明確な答えを提示しない/是枝的映像手法と坂元的作劇が両立して肩を並べている作品/キャストにも是枝感、坂元感が/保利先生の『最高の離婚』濱崎光生感/押し入れに隙間なく入れられた本/恋人と一緒にいる時の保利先生の坂元脚本み/山盛りの地獄と一掬いの希望/2度見たことでより感じたLGBTQ描写/湊が教室で暴れた真意/マジョリティがマイノリティを消費する社会構造/シンプルに“良い映画”だったよね/保利先生や早織の無自覚の加害性は我々の日常にも潜んでいる/子供の残酷さを巧みに描いている/“男らしくない”と性役割を押し付けられてきた過去/なぜ”〇〇らしく”なければならないのか?/個々の特性が尊重される社会で在ってほしい/依里の父や同級生3人組にもなにか事情があるのではと思わせる/自分も怪物なのでは?/さっきまで憎かった人物が次のパートでは/考えさせる余地のある映画/坂元裕二はずっと社会を描いてきた/社会と接続してこそ活きるポップカルチャーが好き/第一幕と第二幕の保利先生の差は極端?/保利先生の素顔問題/保利先生は素直過ぎる?/それぞれの登場人物にとっての“怪物”がいて/この世界そのものが怪物/碇シンジの選択は正しかったんだなって/無自覚だった己の加害性にちゃんと気付いて悔やむ保利先生/保利先生も生き辛さを抱えているキャラ/片足ずつ靴を共有する湊と依里/学校の屋上で片足の靴を失くしたままの保利/対比が効いている作品/校長先生の立ち位置について/保利先生に責任転嫁されすぎ?/お菓子の会話はなんだったんだろう/みんなが幸せと思わないものは幸せではない、というセリフへの違和感/なんで校長先生は雨に打たれてる?/保利先生の噂はどこが出処?/すべてを描き切らない作劇/描き切らないの極地が本作のラストシーン/最後はふたりだけの世界にいる?/湊と依里が肯定される描写は描かれない/マジョリティがマイノリティの悲劇を描いているだけ?/マイノリティのためではなく、マジョリティのための映画?/この映画を抱くことで世界の見方が変わる/一面的にしか物事を捉えられない現代/自分が他人の視点に立つことの重要性/勧善懲悪モノばかりがウケている中で/現実世界を見る視点を変えるキッカケに/世界の在り方は思いやりひとつで変わる/「人にされて嫌なことはするな」の裾野を広げよう/きっと誰かの心に刺さる映画/こんな映画を作るプロってスゴい!/本当は3時間超の脚本だった?/パンフレットもオススメ!/「火」で始まり「水」で終わる映画/「人為的なモノ」と「自然のモノ」で終わる映画/対比の構造に圧巻/是枝作品も坂元作品もより深堀りしたい!/坂元裕二『片想い世界』も期待してる!
(概要欄:ふじもと)