#31 みんまちトーク『企業×地域連携エピソード編 ;元 ㈱リコー 内田さん(2) 〜海老名をきっかけとした㈱リコーの展開、全国市町村等との地域包括連携の事例、中長期視点での企業にとっての意義とは?』
この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称JSURP(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。
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第31回は、前回に引き続き、元 株式会社リコーの内田定一さんをゲストにお迎えした、企業×地域連携エピソード編です。Jsurp本部での収録。パーソナリティはJsurp理事の原拓也さん。海老名西口のエリアマネジメント、フューチャーハウス設置という経験を経て、リコーグループさんがどのようなまちづくり活動を展開されてきたのか、後半のお話しが続きます。是非お楽しみ下さい。
▼話していたことのリンク
株式会社リコー「地域のチカラ × リコー」「包括連携協定」
https://www.ricoh.co.jp/solutions/sousei
リコー×浜松市
https://jp.ricoh.com/release/2019/0704_1
リコー×宇都宮市
https://www.ricoh.co.jp/solutions/sousei/utsunomiya
リコー×沖永良部島
https://www.ricoh.co.jp/solutions/sousei/okinoerabujima
CSVとは?CSRやSDGsとの違い他
https://sdgs-compass.jp/column/1254
▼出演者
◆内田 定一(元 株式会社リコー)
1957年埼玉県川越市生まれ。1981年早稲田大学法学部卒業。同年、㈱リコー入社。2007年リコー東北㈱マーケティング本部長、2008年山形リコー㈱代表取締役社長、2012年㈱リコーアーバンデベロップメントセンター設立、同センター長に就任、海老名西口でのまちづくりに参画、2015年「リコーフューチャーハウスの企画、設立及び運営を担う。その後群馬県太田市や栃木県宇都宮市、埼玉県さいたま市等のまちづくり、地方創生に従事。2022年12月退社後も、複数の立場でビジネスとまちづくりに携わる。認定NPO法人日本都市計画家協会正会員。
◆原 拓也(認定NPO法人 日本都市計画家協会 理事・副会長)
▼キーワード
海老名をきっかけに多くの問い合わせが/社員もあらためて自社の可能性に気付く/営業マンと担当地域関係者とが視察に/包括連携協定(リコーグループが地域でどのようなお手伝いをするか約束する協定)/市町村、都道府県、大学、教育委員会、商工会議所などと協定/「まちづくり」はイメージが拡がりすぎるので/まず協定で(目的や目標を)定める/事例1;浜松市/まちづくり検討段階からリコーに声掛け/4−5年間ブレストに参加/ブランディングを検討/“素通りされる”という課題/浜松で降りて楽しんでいただく、或いは事業をやっていただくためには/東芝さんもパートナーに/事業計画まで策定/まちづくり組織は現在も継続/これからアウトプットが出てくると想定/まちの未来ビジョンを検討する地域の会議に参画し,海老名の経験の提供を含め、ブランディングを地域と共に考えた/事例2;宇都宮市/2023年8月にLRT(ライトレールトランジット)を開通/走った後どうするの?/30社ほど(進出企業、地場企業)及び住民や大学でワークショップを都合7−8回重ねた/トランジットセンター/まちづくりの拠点/jR、新幹線、東武鉄道/中心市街地は東武鉄道駅周辺/そこと(JR駅前を)繋ぎたいという思い/LRTを検討、提言/発表の場には市長や知事も来て頂いた/話題になった/沿線の各拠点の賑わいを今後/トランジットセンターまわりはスマートシティへ/ウォーカブル(自転車や歩き)へ/路面電車をやめていく都市が多いなかでゼロからつくった、整備費を掛けた/事例3;沖永良部島/拠点機能の整備/まちの強みを伸ばすため/保育園跡施設をリノベ/そこから観光に行って貰う場所に/沖永良部島で一番ヒトが集まる場所になっている/交流型観光拠点施設「エラブココ」/地元主体/地元の人も来て、外のヒトも来る場所に/実際の整備(施工)からイベントも担当/観光協会も入居/何らかの事業を担当するだけではなく、まちづくりのプロセスに(リコー)社員も参画している/企業にとって地域まちづくりに関与する意義とは/直接業績に繋がるのは難しいだろう/地域密着型だがBtoBの会社/各地域会社の課題解決をやってきた経験をもって/まちの課題解決が出来ないかとの思い/個々の社員が「そういうことができる(会社な)なんだ」と気付いたこと/この意義が大きい/街が発展すれば本業に戻ってくる/まちが元気でなかったら本業は活性化されない/時間がかかっても本業に戻ると思う/CSV/地域の社会課題解決に企業が関与することの意義が“腹に落ちる”、未だその過程か・・/企業のプロフィットセンターが関わることはもっとあるだろうし/さらに企業経営の観点で関わる意義が拡がっていく/中長期視点/複数の会社がコラボして関与することで負担が低い/そのほうが自然/利害が一致する範囲で/いろいろな可能性を感じる/海老名は社員にとって意義がある場だろう