#41 みんまちトーク『住宅地&団地のまちづくり(3);「みんまちノート」連動型対談』
この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称JSURP(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。
★☆★「この番組、いいね♪」とお感じになった方は是非、当協会(JSURP)へのご寄付を御願いします!あなたのご寄付がわたしたちNPO法人のエネルギー源になります!https://jsurp.jp/nyuukai/
第41回は、前回、前々回に引き続き、当会Jsurp日本都市計画家協会の常務理事中川智之(なかがわさとし)と理事・副会長高鍋剛が住宅地のまちづくり、団地再生について語り合うシリーズの最終回です。当会オリジナル『みんなのまちづくりノート』の「vol.2 住宅地のマネジメント」と「vol.11 団地再生のまちづくり」に沿いながらお話しする番組となっていますので、是非当会Webサイトから各ノートをダウンロードしたうえでご視聴をお楽しみ下さい。
▼話していたことのリンク
Jsurp日本都市計画家協会オリジナル『みんなのまちづくりノート』
https://jsurp.jp/gyouseki/
(vol.2 住宅地のマネジメント、vol.11 団地再生のまちづくり)
株式会社アルテップ
http://www.artep.co.jp/
左近山(さこんやま)団地のまちづくり
https://kurashi.sakonyama-danchi.com/
区分所有法の概要
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://m-saisei.info/horei/kubun/gaiyo.pdf
▼出演者
◆中川 智之(なかがわ さとし)氏;1959年大阪府生まれ。東京理科大学工学部建築学科卒業、同大学院修士課程修了。株式会社アルテップ代表取締役、認定NPO法人日本都市計画家協会常務理事。技術士(都市及び地方計画)、一級建築士。著書に「景観法を活かす」(共著、学芸出版社)、「まちづくりのための建築基準法集団規定の運用と解釈」(共著、学芸出版社)、「環境貢献都市-東京のリ・デザイン」(共著、清文社)、「マンション建替え-老朽化にどう備えるか」(共著、日本評論社)など。
□パーソナリティ:高鍋剛(Jsurp理事・副会長)
◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp
▼キーワード
NO.11-P3;団地再生まちづくり/日本の集合住宅はかなりよく出来ている/地盤が良いところにつくっている/比較的ヒューマンスケール/ショッピングセンターや公園、学校、バス停等、ひとつのまちとして設計されている/戸建て住宅団地でもそのような地区はあるが比較的団地(集合住宅)計画のほうがその特徴が顕著/一方で建て替えは難しい/しかし団地再生はまちづくりだと思う/P5;プロセス⇒戸建て住宅地と同様/横浜の佐古山団地/建て替え可能か気になる/難しそうだとも分かっている/高齢化/空き住戸/管理組合という組織/区分所有法/自治会と管理組合がうまくやっていくことが大事/大規模な団地の場合はさらに複数の管理組合がある/それを束ねるような連合会が必要/重層的に組織が重なる難しさ/小山田桜台団地の場合は12の管理組合でまちづくり協議会をつくり/そこをプラットフォームとして/プロジェクトチームをつくって取り組む体制になった/広場を再整備する/その広場を管理する管理組合の総会で予算が通ればOKとなった/管理組合の連合組織にも話しをして/連合自治会にも話しをして/実施した/プロセス上の難しさ/面白い人もいれば難しい人もいる/良い意味でもキーマンは良いが「独断専行型」のタイプはまわりが引いてしまう/そこで大学の先生などが入ると纏まるケースも/外部の専門家の役割はそこ/いくつかの地域とお付き合いしていると雰囲気やパワーがそれぞれ異なる/パワーは持続しない/ある種のイベントのあとはひいていく、同じモチベーションをキープするのは難しい/プロジェクトが一定の達成をすると引いていく/谷の部分をどう埋めていくのかが知恵/前提として持続するとは思わないこと/疲れないコツは頑張りすぎないこと/全てを自分の責としないこと/いろんな活動組織・自治組織の歴史実績が長い/それらをみなさん良くご存じなので急激な盛り上がりは無いものの継続している/やるときはやる/大学の先生や専門家をうまく使い回す地域は強い/学生まで動員してくれる大学の先生を引き込む/研究とは言えアンケートしっかり/まちづくりメンバーがその流れを読めている/とある団地で同じように大学が研究対象として入っていたが(その団地にとってはメリットが無かったようで)大学は“もう入ってくれるな”ということになった/一方で研究に使って貰う一方で自分たちにもフィードバックしている団地もある/うまく連携している団地がある/うまく受け止める地域側のおおらかさ、寛容さ/そのような地域は外部の支援者が増える傾向に/施設設備が古くなっている点から建て替え検討/その結果賛成と反対が分かれた場合/その後何も出来なくなった事例も/古くなった団地の「建て替え検討」はどうあるべきか/東日本大震災後は建て替え検討拡がった/建て替え意向が「若干多い」程度だと踏ん切りが付かない事例が多い/それで検討を終えるのではなく/細くても良いので検討を続けることが大切/建て替えしか選択肢を持たないのではなく/鉄筋コンクリートの築年数は証明されていないということも/東京から50キロ離れた/遠郊外/痛勤(通勤)/調査した結果良い住宅地として現在も良い環境をキープしている例もあったし、空き家が増えている例もあった/分かれ道となったのは「自治のチカラ(組織の機能)、環境の管理の程度」というのが調査の結論だった/住環境が良いところは(あらたなニーズにも)選ばれる/一方で郊外団地はコミュニティが強い傾向/若い人たちはその強いコミュニティに入りにくいという声も/開かれたマインドの(コミュニティがある)団地とそうでない団地とがある/バス交通の利便性などの条件も関係/公共交通から遠くても自家用車駐車場が2台分あれば若者世代に選ばれることも/奥が深い世界/50キロ圏一律には考えられない/地価の問題/ゴルフ場の近さなども/課題とビジョンと書いているが立地環境によっても可能性は異なってくる/自分たちの団地はどんな人たちにどのように見られているのかということを客観的にみることも大切/そのために専門家や学生などのチカラも借りる/したたかに考える(判断する)ことも大切/あまり形から入らないで/できることから/足下からやることが大切/それをやりながら、その次について考えることが大事/「課題見つけてビジョン」というのが教科書的だが/議論が纏まらないようであれば「これは大事にしたい」「そのために何をやるか」から始めることも大事/地元大学などには遠慮無く声掛けしてほしい/いろんなヒトを巻き込んで/地元の学校、PTA、或いは専門学校などを巻き込むことも