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こんにちは、パターン認識ラジオへようこそ!今回は、盛り上がってきたパターン認識フェスについてお話しします。私たちはリハビリの様子を撮影したいのですが、まずはちょっとした肉離れの話から始めたいと思います。
私は現在、ふくらはぎの筋を損傷しており、底屈方向の力が出せません。筋が伸びると痛みが生じるため、背屈の動きができません。これにより、私の脳のDQNが数日間で学習を進めています。痛みが起こる動きに対して、負の報酬をフィードバックし、強化学習の結果、通常の歩行速度の2.5倍を達成しました!
ここで、ニューロンと人工ニューラルネットワーク(ANN)について少し触れたいと思います。ニューロンは神経細胞で、電気信号を他のニューロンとやり取りします。シナプスで他のニューロンとつながっており、興奮性や抑制性などの結合があります。これらの複雑な脳の構造を単純化して数学的にモデル化したものがANNで、私たちが使っているChatGPTも、大規模なANNです。
例えば、センサからの信号を処理して、猫だと分かったら、近づくようにモーターニューロンを働かせます。そうでなければ、戦うようにモーターニューロンを働かせます。学習とは、適切な選択ができるように重み係数を調整することです。そして、層間の重み係数はベクトルや行列、さらにはテンソルで表されることがあります。
ぜひ、ChatGPTを使って予習復習してみてください。言語処理は左脳の機能と言われ、また、私たちの脳の右脳は運動や感性を担当しており、ドローンのコントロールなどは右脳の機能です。そんな右脳の機能を極めようと研究されてきた東京大学の廣瀬明教授が、28日の情報学先端技術の講義で登壇されます。受講生の皆さんは、ぜひ楽しみにしていてください。廣瀬先生の講義で出てきた疑問も、今回のフォームに記入いただいて大丈夫です。
そんなわけで、今回のパターン認識ラジオは、肉離れのリハビリやニューロン、ANN、そして右脳の機能といった話題をお届けしました。次回も、さらなる知識や興味深い話題をお届けする予定ですので、お楽しみに!それでは、次回のパターン認識ラジオでお会いしましょう。さようなら!