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要約

この会議録では、90歳以上の高齢者の医療費負担を3割から1割に引き下げたことで、受診数が1.8倍に増加したという事例について議論されています。参加者は、この増加が本当に必要な医療サービスの利用増加なのか、それとも単に割引があるからという理由で受診する人が増えただけなのかを疑問視しています。また、医療費の負担割合を割引率のように表現することの適切性や、現役世代の医療費負担を軽減する必要性についても議論されています。最後に、次回の議題として、医療費の無料化やベーシックインカムの導入についても検討することが提案されています。

チャプター

00:00:2490歳以上の高齢者の医療費負担軽減と受診数の増加

漫画家の倉田真由美さんが指摘したように、90歳以上の高齢者の医療費負担を3割から1割に下げたところ、受診数が1.8倍に増えました。これについて、参加者は本当に病気が増えたのか、単に割引があるから受診する人が増えただけなのかを疑問視しています。

00:07:14医療費の負担割合の表現方法

医療費の負担割合を「3割負担」「1割負担」と表現するのではなく、「9割引」のように割引率で表現した方がわかりやすいのではないかという意見が出されました。また、医療費の割引表現は美容クリニックなどでは一般的に行われていることが指摘されています。

00:06:20現役世代の医療費負担軽減の必要性

高齢者医療費の負担軽減よりも、現役世代の医療費負担を軽減する必要性が高いのではないかという意見が出されました。現役世代は働いているため、医療費を安くする必要があるとの指摘がありました。

00:10:01次回の議題

次回の議題として、医療費の無料化やベーシックインカムの導入について検討することが提案されています。

行動項目

00:02:3990歳以上の高齢者の医療費負担を1割にした影響について、詳細なデータを収集し、受診増加の理由を分析する

00:07:14医療費の負担割合を割引率で表現することの適切性について、さらに検討を行う

00:06:42現役世代の医療費負担軽減策を検討する

00:10:05医療費の無料化やベーシックインカムの導入について、具体的な案を作成する