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「綺麗になるラジオ」会議要約概要

本会議では、松原氏とひめ先生が「綺麗になるラジオ」の放送内で、美容医療業界における倫理的問題や信頼性低下の懸念について議論した。議題は、SNS広告の誤解を招く表現、糖尿病薬の痩せ薬としての誤用、オンライン診療の規制逸脱、そして美容医療全体の信頼性回復の必要性に集中している。

番組冒頭は「バーキン」という言葉を巡る軽い話題から始まった。ひめ先生はエルメスのバッグ「バーキン」と、南アフリカ製の車「バーキン」が混同されることに触れ、車のバーキンはロータススーパーセブンのレプリカであると松原氏が補足した。

SNS上での美容医療広告の問題に話題が移行。「保険で施術できますか」という導入から実際は自費であると説明する広告手法について、ひめ先生は誤解を招くとして強く批判。松原氏もエンゲージメントを狙った炎上商法的なやり方は不適切と指摘した。

糖尿病治療薬「マンジャロ」を痩せ薬として販売する事例について、ひめ先生は患者の健康を損なう恐れがあり、医師本来の役割を逸脱していると批判。松原氏も「儲かればよい」という姿勢だと非難し、両者は収益重視が医療全体の信頼を損なっていると一致した。

本来は「かかりつけ医」原則で運用されるべきオンライン診療が、アフターピル用に設けられた特例を利用してマンジャロなどの処方に悪用されているとひめ先生が指摘。診療計画書提示や医師資格確認が不十分なケースが多く、法令遵守体制に重大な欠陥があると述べた。

業界内では、規制を回避するために商品名を変えるなど倫理的に問題のある行為が繰り返されている。ひめ先生は、自院をそうした不誠実な美容医療クリニックと一括りにされたくないと強調。松原氏も、患者の利益を軽視する医師が業界全体の信頼を損なっていると批判した。

チャプター別要約1. バーキンにまつわる話題2. SNS広告における問題点3. 痩せ薬としての糖尿病薬乱用問題4. オンライン診療の抜け穴利用5. 美容医療業界の信頼性低下行動項目プロジェクト同期/状況更新美容医療広告問題薬剤の不適切販売オンライン診療逸脱差別化とスタンス決定事項リスク・懸念次の確認事項対応タスク