今回のゼロワンラジオでは、「よい創業者とは何か」「よいチームとは何か」という、スタートアップにおいて避けて通れない問いを扱います。
人望や信頼はどのように生まれるのか、そしてそれは事業や組織のフェーズによってどのように変わるのか。単なる人物論ではなく、構造として整理していきます。
前半では、人望を「温かさ」と「有能さ」の掛け合わせとして捉え、創業初期と成長フェーズで求められるリーダー像がなぜ変化するのかを掘り下げます。
誠実さや謙虚さといった美徳が、状況によっては組織のスピードや意思決定を阻害してしまうことにも触れます。
後半では、創業チームに話題を広げ、多様性は"あるだけ"では機能せず、それを活かすための仕組みや文化が不可欠であること、「仲の良さ」か「スペック」かという二択自体が適切な問いではないことを整理します。
さらに、創業動機の違い(プル型・プッシュ型)が、チーム形成や経営スタイルに与える影響についても考えていきます。
起業家や経営者はもちろん、これからチームをつくる人、スタートアップと関わる立場にあるすべての人にとって、自分自身と組織の在り方を見つめ直すきっかけとなる回です。
■トピックス
00:00 オープニング
01:10 よい創業者に必要な「温かさ」と「有能さ」
03:56 フェーズによって変わるリーダー像
06:18 「謙虚さ」とは何か、それはいつ武器になるのか
07:55 多様性チームがうまくいかない理由
12:04 「仲の良さ vs スペック」という誤った二択
17:40 創業動機の違い(プル型・プッシュ型)がもたらす影響
MC#1
合田 ジョージ GEORGE GODA
株式会社ゼロワンブースター代表取締役
MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手との国際アライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造によるデザイン白物家電の商品企画を担当。村田製作所にて、北米向け技術営業、米国半導体ベンダーとの国際アライアンス、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業に携わり、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略策定を実施。スマートフォン広告のIT StartupであるNobot社に参画、Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、同社のKDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定。現在は01Boosterにてコーポレートアクセラレーター・事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアを中心とした国際的な事業創造プラットフォームとエコシステム構築を目指している。日本国内の行政や大学を含む、多数の講演やワークショップ実施の実績あり。
MC#2
上田 夏生 NATSUKI UEDA
大学卒業後、経済産業省に入省。以後、コーポレート・ガバナンス、電力産業、中小企業税制、人事・コンプライアンス、ディープテック・スタートアップ支援、福島復興推進に関する業務に従事。ディープテック・スタートアップ支援に関する業務では、「起業家主導型カーブアウト実践のガイダンス」の策定に向けた研究会運営・ガイダンス作成、ディープテック・スタートアップ支援事業などの研究開発支援事業や起業家支援プログラムの制度設計・運用、ディープテック・スタートアップへの事業開発支援に向けた法的基盤の整備(NEDO法改正)などの業務を担当。一橋大学大学院経営管理研究科経営管理プログラム修了(MBA)。
MC#3
奥田 敦葉 ATSUHA OKUDA
同志社大学を卒業後、新卒で大手物流倉庫会社に総合事務職として入社。日々の在庫管理と現場改善業務を担当し、管理系の改善業務の面白さに魅了される。その後、IT人材系のベンチャー企業に入社し、バックオフィス部門の統括として経理総務業務、業務効率化、新卒教育等に携わる。2022年3月より01Boosterに参画。
01Boosterは、新規事業・イノベーションに取り組む組織に対し、 構想設計から実行フェーズまでを支援する事業創造カンパニーです。