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令和4年度 特定健診の「問診回答」に関する調査

https://www.kenporen.com/toukei_data/pdf/chosa_r06_07_02.pdf

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《AI要約》※誤字多数ありますが、ご容赦ください

## 健康診断の問診票に関する調査

たけお先生は、健保連が実施した400万人以上を対象とした特定健診の問診回答に関する調査結果について解説しています。この調査は、健康診断時に記入する問診票の回答を集計したものです。

## 主な調査結果

**薬の使用状況**

- 血圧を下げる薬:男性20.9%、女性11.4%

- 血糖を下げる薬:男性6.8%、女性2.5%

- コレステロールや中性脂肪を下げる薬:男性13.7%、女性8.4%

**既往歴**

- 脳卒中:男性1.5%、女性0.8%

- 心臓病:男性3%、女性1.4%

- 慢性腎臓病:男性0.6%、女性0.4%

**生活習慣**

- 喫煙:男性31.4%、女性10.4%

- 20歳時から10kg以上の体重増加:男性約50%、女性約30%

- 定期的な運動習慣:男性27.9%、女性19.9%

- 十分な睡眠:男性65.1%、女性60.9%

## たけお先生の考察

1. 慢性腎臓病(CKD)の認識が低い:実際の有病率は7人に1人程度と推定されるが、調査結果では1%未満となっており、多くの人が自身のCKDを認識していない可能性がある。

2. 自身の病気の把握が不十分:医療現場では、患者の7-8割が自身の服薬理由を適切に説明できないことがあるという。

3. 生活習慣改善への意欲:保健指導を受ける機会があれば利用したいと回答した人が、男性27.0%、女性33.2%と予想以上に多かった。

たけお先生は、この調査結果を踏まえ、健康診断の問診票の重要性を強調し、自身の病気や健康状態をよく理解することの大切さを訴えています。