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ばっちこい心理学の元動画

医療者が語る、病院口コミの落とし穴【心理】

https://youtu.be/zBF8yxRdFIY?si=qtburhA4CEZV-Hh6

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《AI要約》誤字はご容赦!

内科医たけおが、「病院・クリニックのGoogle口コミは見てはいけない」というテーマで注意喚起を行いました。

口コミを見てはいけない理由

評価の対象が曖昧: 特に総合病院では、どの診療科やスタッフに対する評価なのかが不明確です。数百〜数千人が働く中で、特定の口コミが自分の受診体験に当てはまる確率は極めて低いと言えます。

「接遇」に関する評価が中心: 口コミの多くは、受付の対応や待ち時間といった「接遇」に関するものであり、「医療の質」そのものを評価しているわけではありません。これらは医療の質とは直接関係ない場合がほとんどです。

医療の質と接遇は別物: 患者の要望通りに薬を出すなど、患者側が良い対応だと感じることが、必ずしも質の高い医療とは限りません。接遇の良さと医療の質の高さはイコールではないため、口コミだけで判断するのは危険です。

口コミを見ることのデメリット:

正しい医療機会の損失: 日本トップクラスの医療機関ですら低評価が付く現状では、口コミに惑わされて適切な医療を受ける機会を逃してしまう可能性があります。

治療効果の低下(プラセボ効果の減少): 低評価を見て不信感を抱いたまま受診すると、信頼関係が築けず、治療効果が下がってしまう恐れがあります。

どうしても口コミを見たい場合の対処法

感情的な意見が多い星1つと星5つの極端な評価は避け、星2〜4の中間的な評価を参考にするのが良いのではないかと提案しています。

結論

医療の質を判断する上で口コミは信頼性が低く、デメリットも多いため、基本的には見ないことを強く推奨しています。