本日ご紹介した書籍はこちら
『マンガで学ぶセルフ・カウンセリング まわせP循環!』
https://tomishobo.com/catalog/ca188.html
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AI要約
たけお先生は、漫画「漫画で学ぶセルフカウンセリング 回せ!P循環」を紹介した。この漫画は、著名な家族療法の専門家である東豊先生が監修した一般向けの自助書を、中高生にも分かりやすいよう漫画化したものである。
本書の核心は、「P循環」という考え方にある。PはPositive(ポジティブ)の頭文字で、Nは Negative(ネガティブ)を表す。人生には良いことと悪いことが循環するが、この循環をポジティブな方向に変えていくことが大切だという理論である。
具体的な方法として、「感謝」と「笑顔」の大切さが説かれている。さらに、問題を無理に解決しようとせず一旦置いておく「放置」の重要性が説明されている。また、家族関係の中でP循環を作ることの意義についても触れられている。
たけお先生は、この考え方が心身医学の理論とも合致すると指摘し、中高生だけでなく教職員や一般の方にも手にとってもらいたいと勧めている。漫画化されているので、手軽に読めるうえ、ページ数も多くない。図書館などにも置かれると良いだろうと述べている。
総じて、たけお先生はこの本を通して、ポジティブな心の持ち方を身につけることの大切さを強調している。自らの心を前向きにコントロールする方法として、大変有意義な一冊であると評価している。