今回のゲストはアクティビストのeriさんとクリエイティブディレクターの村山佳奈女さん。「サステナビリティの実践と可能性」をテーマに『広告』編集長の小野直紀とともに「雑談」を繰り広げます。(6月13日収録)
※「雑談」の空気感をそのままお届けするため、編集は最小限としています。また、「雑談」の性質上、テーマと内容が異なる場合があり、内輪的な内容や不確かな内容も含まれます。本エピソードは収録機材の設定の誤りにより音声にノイズが入っています。ご了承のうえお聴きください。
eri(えり)
1983年NY生まれ東京育ち。アパレル会社経営・プロダクトのデザイン・古着のバイイング/販売をとおして、繊維産業、地球の環境課題、気候危機に対してどうアプローチできるかを模索中。またアクティビストとしてあらゆる社会問題に関心を寄せ、またそれをどう市民が課題解決のためにアクションできるのかを考えシェアし、様々なプロジェクトを立ち上げ運営に携わっている。
村山 佳奈女(むらやま かなめ)
クリエイティブディレクター/博報堂ケトル。東京都生まれ。大学卒業後、ニート、カルチャー誌編集者、コピーライターを経て現職。フェミニズムの思想をベースにしたPR/クリエイティブ業務を手掛けている。雑誌「広告」編集、テレビ東京「生理CAMP」企画ほか「B Corpハンドブック」の翻訳など、コンテンツ制作にも多く携わる。受賞歴に、日経ウーマンエンパワーメント広告賞、PRアワードグランプリなど。
雑談『広告』とは
2023年6月に開催された雑誌『広告』の展覧会&トークイベント「雑談『広告』」。編集長の小野直紀をホストとし、 10日間の会期中ほぼノンストップで繰り広げられた「雑談」の収録音声を配信します。アーティスト、映画監督、建築家、写真家、デザイナー、哲学者、文化人類学者など様々な領域のゲストによる「雑談」をお楽しみください。
https://kohkoku.jp/exhibition/
雑誌『広告』とは
博報堂が発行する雑誌.『広告』は、1948年に広告文化の創造と発展を目的に創刊されました。博報堂の社員が中心となって編集制作を行ない、数年に一度、編集長の交代とともに全体テーマや装丁、編集体制の一新を図っています。2019年にプロダクト開発に特化した博報堂のクリエイティブチーム「monom(モノム)」を率いるクリエイティブディレクター/プロダクトデザイナーの小野直紀が編集長に就任。「いいものをつくる、とは何か?」を全体テーマに据え、この問いを思索する“視点のカタログ”としてリニューアル。2023年6月に退任するまで、「価値」「著作」「流通」「虚実」「文化」の5つの特集号を刊行しました。
写真:平松 市聖